<エイリアス指定>

 PictMaster上で「ほぼ同一である複数の値」をまとめて一つの値として指定する場合は「値の並び」欄に|(パイプ)記号を使って指定する。

 このように指定した値は組み合わせ時には1つの値として組み合わせされ、組み合わせ完了後に置き返されます。

 

↑エイリアス指定

 

  • 最終的な組み合わせ数は、最大数>纏めあり>最小数ぐらいの量となることが多いです。同値として纏める数が多ければ多いほど効果が高くなります。反対に纏める値の数が少数の場合はあまり効果が無い。
  • 組み合わせ表に登場する割合は(重みづけを行わない場合)ほぼ均等に登場する。
  • 複数の同値を同値としてまとめて指定することで、最終的な組み合わせ数を減らすことが出来るというメリットがあるが、最終的な組み合わせを行う際、纏めた値が登場しない組み合わせが現れる場合などもあり、同値として纏める際にはこの点を注意する。

 

<制約表にエイリアスの値を指定する場合>

 エイリアスとして纏めた値を「制約表」で指定する場合、「エイリアスとして纏めた最初の値」のみ指定する。

 他の値は指定できない(指定すると組み合わせ実行時にエラーとなる)が、最終的な組み合わせにはエイリアスの値全体が使用されるため問題なし。

↑制約表の記載。エイリアスの先頭のみ指定する

 

↑結果。ちゃんとエイリアス全体の値が組み合わせに現れる