昨日歩いた公園では
桜がもう咲きはじめていました🌸
毎年同じようにみえて
少しづつ違うこの季節に
繰り返される営みに
大いなる何かに生かされてるように感じます。
そして毎年毎年
桜だーーーー
咲いたーーー
春だーーーーって
みんなを幸せな気持ちにさせてくれる🌸
さすが平和のシンボルともなる桜です。
大感謝💗
先日もうすぐ卒論の選択の時期なのだけどもと
友人に尋ねられて
20年ぶりに私の卒論のことを思い出しました。
その当時は9.11同時多発テロからの
イラク戦争が始まったとき。
当時経済学部にいた私の卒論の題材は
「戦争と経済の関係について。」でした。
それは
混沌として出口のない迷路のようだと思った。
調べれば調べるほどに
「善」と「悪」というものに
どこで線をひいたらよいのかわからなくなりました。
絶対に悪だ!!!
今、そう思うものだって
立場が変わったら??
育った環境が違ったら?
食べてきたもの。
見ていた景色が違ったら?
同じ選択をしないなんて
本当に言えるかな?
そんなことを沢山考えた。
貧困、宗教、テロ組織
軍需産業と経済の結びつきなんて
どこまでも深くて
真相なんて人の視点の数だけあって。
正しさを主張し合い
善悪についてどれだけ論じても
お互いの正しさは並行線のままで
争いの溝は深くなり
それは終わるはずもないんだと知りました。
人間関係に関しても
世の中に対して思うことも
正しさって人それぞれ違うから
いかに自分のほうが正しいか
どれだけこちらが傷ついたのか
あなたが加害者で
私が被害者なのか
そんなの事は
文化によって変わるもの。
宗教によって変わるもの。
住む国によって変わるもの。
だったら当然
育ってきた所で変わるもの。
「私」によって変わるもの。
お互い正しさを論じたところで
溝は深くなるばかり。
じゃあどうしたらいいんだろう??
どうやって平和をつくっていくんだろう??
わからなくて
納得できなくて
学生の頃の私はとっても苦しかったなぁ。
正しさを突き詰めていくほど
窮屈になって
冷たくて。
冷たくて
希望も見いだせなくて
苦しくて
寂しくて仕方なかった。
今でも「正確」はわからないけれど
知りたい。
と思ってきたから1つの答えが生まれました。
わからなくても
理解できないとしても
一人一人の生きてきた背景に
歩いてきた人生に
敬意を持ちたい。
冷たかった心が
そう書いたときに暖かくなったから
そこからは、それが私の答えになった。
一人一人の正しさが作られた背景が
きっとある。
それが「今の私の人生の現在地」からは
理解できないものだとしても。
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