年末から急に声が枯れてしまい
しばらくほとんど声が出なくなっていました。
もう聞きたくない。
もうしゃべりたくない。
もう黙っていたい。
はっきりとそう自覚することがあったのだけど
それからみるみるうちに！！
すごいね
身体はとても素直で私の願いを叶えてくれた。
いつもより静かに年末年始を過ごしました。
黙るって大切。
大事な事を思い出した！！
年末。
こうちゃんの大学病院の受診で
両耳が補聴器を使わないといけないくらい
聴こえなくなってるとわかりました。
『先天的に聴力を失っていく可能性がある。』
そのあとすぐに呼び出されて
検査結果で見落としていたことがあって
、、、、、、、
もしかしたら中耳炎の可能性もある。
年明けにもう一度検査して判断しましょう。
そう言われて少しだけほっとした。
それでも聴力を失っていくというワードは
かなり大きなダメージとなっていました。
もう本当に嫌だ。
疲れた。
もう何にも言わないで。
もう何も聞きたくない。
もう何も言いたくない。
もう疲れた。
内側がバチンと閉じてしまった。
年明けすぐの病院の再検査で
中耳炎の可能性が高いとわかり
片耳の聴力は今の所大丈夫だいうことだった。
すごくほっとした。
それでも心にもやがかかったようで
ずっと重苦しかった。
私はとても不安でした。
生涯こんな心配が続いていくことが。
入院を繰り返して以来
これから注意が必要な可能性がある
体の構造がいくつかわかり
以前にもまして心配過多になっていたのですよね。
少しの痛みや不調を子供から聞くだけで
胸とおなかがきゅーっと縮む音がする。
そんな「今」をただ受け入れて過ごしました。
無理にこの苦しさを脱することは
何の解決にもならないことを知っているから。
いつもよりも静かにお正月を迎え
いつもよりも静かに
過去のノートを辿り１００個の感謝を書いた。
その中で見つけてしまった。
以前ノートの事を知らないある人と
少しだけ一緒にノートを書いたことがありました。
その時その人が言ったこと。
「すごいね。
今まで聞こえてなかった「音」が
聞こえてきた。」
すごく心に残って書き留めてたのに
すっかり忘れてしまってた。
そうだった。
ノートって
私って
そういう風に使うんだった。
