気がつけばもう11月






秋の空は澄んでいて

どこか凛とする空気と

秋特有の雲と夕日の美しさに

立ち止まって

時間の許すかぎり眺めていることが

多くなりました


昔走っていた独古山は夜景スポットに✨




空が綺麗だなぁー

風が気持ちいいなぁーという感覚を

ほんっっとうに初めて感じたのは

大学生の時だったなぁ…





小さな頃から

旅行にいっても

綺麗な景色や草花をみても

そんなに綺麗だなと

感じた事がなくて






今思えばそれは

色んなことを感じないほうが楽で

そうなっていたのですが…




大学生の時出逢った人と

その当時私は

身を削ったような恋愛をしていて




きっと周りに

すごく心配をかけたのですが






もうげんなりして

ほんときっついなぁ…と感じながら

公園をとぼとぼ歩いているときに

一瞬にして






ずーーっとこんな色だった緑色が





こうなった瞬間のこと


いまでも鮮明に覚えています





  何故あのとき?? 




世界がはっきり色づいたとき

感じていた感情は 

幸福感ではなく

辛さや不安




それがとっても不思議だったのですが…




私はその辛さや不安を

いっぱい感じることで

生きていることを

実感していたことに気づきました


これがすべては喜びってことなのだろうなぁ…





抗うつ剤のお話を聞いたことがあるのですが

鬱のお薬って

辛い感情を感じにくくなる代わりに

幸福感も同じように

感じにくくなるそうです






私は 辛い感情に振れることで

沢山感じたことで





色のない世界から

振り子のように

色鮮やかさを取り戻したのだと思います



加工なしでこの色彩。なんて綺麗なんだろう…。




そうしてもう一つ

気がついた

大切なことは





辛さや不安から

色鮮やかな景色を取り戻したことが

私の中で一つの成功体験

になっていたこと







だから辛くて不安な現実を

きっとどこかで無意識に

求めてしまっていたんだな…






もっと綺麗な景色をみたくて

もっと幸せを感じたくて






そのためには

辛さを感じたらいいと思っていたんだな…






なんでこんなにドラマのような

波の大きい事ばかりおこるんだろうと思ってた

根っこをやっとみつけました




ぜーーんぶ

認めたくないけれど







私が1番わかってる

自分が望んだ事だったんだ






それはどんな形かわからなくても

降り幅が大きくなる波のある人生を

求めていたということ


通りすがりにみつけた子猫。少し震えてた。







それがわかってからは自分を責めました

何よりも子供たちに

沢山背負わせてしまったようで





本当に!許せない!!

自分が許せない!!

謝って済むような事じゃない





私は自分のそんな部分が大嫌いになったけど





でも 

自分のことは嫌いにはならなかった



あなたにとって、許すとは??











私がそんな風にうだうだしてる間にも






職場の優しいみんなやお客さま

のほほーんとした友人達との(笑)

何気ないやりとりが沢山あって






その中で

可愛いなぁ

すごいなぁ

応援したいなぁ。

好きだなぁ。って

私が勝手に思っていて









そんな大好きな人たちが

なにより子供たちが1番

大好きだよ

大切だよって教えてくれる







そんな自分の全部を嫌いにはなれなくて

もうとっても

そんな人達が周りにいてくれていることが

ありがたくて









本当に本当にそうなのだけれど。













私のこの周りの人達への

絶大な信頼も愛情も

ある辛い方の体験からの糧なのだけれど…













あぁ。

でももぅ、そんなのはイヤです。










辛いことからの

振れ幅で幸せを感じるのではなく









私は心があたたかくなって  

穏やかで

安心して 

じーーーーーーんとする








そんなことで

大好きな人たちと

幸せを感じて生きていきたい



























全部全部

糧にして生きるから

だからどうか一緒に歩いてね








今日常のなかにある

穏やかな幸せを大切にしながら





素肌から

心から

身体から




幸せに緩んで潤う女性が

たくさんたくさん増えますように

そう願っています✨









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