24時間経っても温度が下がらない魔法瓶の開発。
 
木村拓哉が演じたドラマ「PRICELESS」で、主人公、金田一が勤めるミラクル魔法瓶を頸になり、ハピネス魔法瓶から売り出したのが「究極の魔法瓶」だ。
 
話のテンポがあまりにも良すぎ、また、金田一の人柄に周囲の人間が見事になびくところについていけないところもあったが、下町の工場で働く親父や工員たちのものづくりにかける執念がこの物語の根底に隠されていたことが、私が毎回見ずにはおれなかった理由であった。
 
価格破壊という言葉が叫ばれて何年が経つことだろうか。そんな時代でも「魔法瓶」という言葉そのものに魅力を感じるのはわれわれ日本人の気質の一つではないかと考えている。