新しい産業が勃興すれば雇用が生まれる。望ましいことだ。
 
ただ、助成するだけで産業が生み出されるだろうか。そうではあるまい。
 
官から民への移譲が必要なのだ。官が肥大化しているのだ。セーフティネットというものが大きな政府のことだと勘違いしている人が多い。困っている人を助けることである。
 
民間の活力を生み出すには、外国への人的輸出も必要であるし、国内の雇用も生み出さなければならない。国の出先機関を整理統合し、お役人たちを減らすことをまず考えなければならない。
 
道州制というのはその先のことである。道州制をすれば良いのではなく、役人を減らすにはどうするかに知恵を絞るべきである。そして、役所の権限をごそっと減らすことが民間の活力につながるのである。