これを一番喜んでいるのは大村秀章氏だろう。
 
大村氏は河村氏の減税政策に便乗して愛知県知事に立候補し、減税を実行できずにいるからだ。これで減税という看板は世の中から無くなる可能性も出てきた。そのことを一番喜んでいるだろう。
 
中京都ということで一緒にやっていこうとしていたのに、途中から河村氏が尾張名古屋共和国という政策を唄いはじめ、呆れた大村氏が維新の橋下氏の傘下に入ろうとして中京維新を立ち上げたという経緯があるからだ。
 
そのことに逆に河村氏がキレてしまい、二人の仲は険悪となってしまった。しかし、河村氏が国政に欲があり、石原氏と行動を共にしようと太陽の党との合併に走ったものの、維新から袖にされ、石原氏との縁組は破断となってしまった。そこで焦った河村氏が亀井氏らの反TPP党と行動を共にするというのだから、TPP賛成の大村氏にとっては渡りに船なわけである。今度は河村氏の方が自ら離れていったのだ。
 
大村氏は今回の国政選挙には関心がなく、4年後を目指しているはずである。その時は知事の職を投げ打ってでも勝ち馬に乗るはずである。