鵜戸神宮(うどじんぐう)
海に面した断崖絶壁の洞窟内に本殿があります。
山幸彦の妻である豊玉姫命がウガヤフキアエズ(神武天皇)を生んだ場所だとされています。安産・子授けの神様として崇拝を集める古社です。
青島神社 から車で15分~20分。青島神社から鵜戸神宮に行く途中には、サンメッセ日南 もあります。
「駐車場すぐそばにある鳥居」
「神犬石」 八丁坂から御本殿を守るように見えることから神犬石と呼ばれる。
「神門」
「神門扉」 赤・金・黒の配色が美しい♪
神門をくぐって進むと「楼門」が見えてきます。
「由緒書」
「楼門手前左にある門」
赤い鳥居が連なっていて、そこを登ってゆくと…
えびす神社に参拝したら、また元の参道に戻ると、朱塗りの反り橋があります。
「手水舎」
急な階段を降りてゆきます。
階段を降りながら前方右に見える雄大な景色。
亀石に「運玉」を投げる。
この穴をめがけて、運玉を投げて入れば願いが叶うとされています。男性は左手・女性は右手に持って投げます。
岩をくり抜いたような中に拝殿があります。
<鵜戸神宮 御由緒>
鵜戸神宮のご創建は、第十代崇神天皇の御代と伝えられ、その後第五十代桓武天皇の延暦元年には、天台宗の僧、光喜坊快久が、勅命によって当山初代別当となり、神殿を再興し、同時に寺院を建立して、勅号を「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺」と賜った。
また宗派が真言宗に移ったこともあり、洞内本宮の外、本堂には六観音を安置し、一時は「西の高野」とうたわれ、両部神道の一大道場として、盛観を極めていた。そして明治維新とともに、権現号、寺院を廃して鵜戸神社となり、後に官幣大社鵜戸神宮にご昇格された。
「洞窟の内部」
「ご霊石」
「絵馬」
「御乳岩」…岩から雫が流れていました。
「産湯の跡」
「お乳あめ」「お乳水」
竜宮に帰った母君の豊玉姫(トヨタマヒメ)がウガヤフキアエズノミコトの育児のため、乳房を残して行かれたと伝える「おちちいわ」は今も絶え間なく玉のような岩しみずを滴らせて、安産、育児を願う人々の信仰の拠り所となっている。この水でつくる「お乳あめ」は鵜戸の名産だそうです。
宮崎を訪れたなら、鵜戸神宮にぜひ訪れてみてください。この景観と、洞窟の中にある拝殿は、とても変わっていて訪れる人を魅了します。
鵜戸神宮
〒887—0101 宮崎県日南市宮浦3232
☎ 0987-29-1001