青島神社(宮崎市)国指定天然記念物/日向神話 海幸・山幸伝説の地
宮崎自動車道の宮崎ICから日南海岸に沿って、日南フェニックスロードを南下すると、車窓には美しい海岸が広がっています。南国の雰囲気を満喫できる、トロピカルムード満載のドライブコーズです。
海岸沿いを進むと、亜熱帯植物に囲まれた聖地として知られている青島神社の看板が目に入ってきます。
前方に見えるのが青島です。
「鬼の洗濯板」 青島から巾着島にかけて約8kにわたって岩がつらなって巨大な板のように見えます。
左右の狛犬
「参道前に見えるのは神門」
神門の扁額「鴨就宮」 青島は古くは淡島(あわしま)、歯朶の浮島(しだのうきしま)、鴨就島(かもつくしま)とも呼ばれていたそうです。日向国青島総鎮守 鴨就宮 と書かれた扁額は、おそらく平成24年暮れ頃に掲げられたのではないかということです。
「手水舎」
「龍の口から水が流れていました」
手水横にある「掃守神事(かもんしんじ)」・・・ザルに清めたい(カード・お金・大事なもの)ものを入れて神水につけて願い事を唱えながら箒で清めます。後は、水をよく切って収めます。
「拝殿」
拝殿横にある「ご縁継ぎ」
五円玉、五十円玉を串に刺す。五円玉なら1回、五十円玉なら五回、回しながら願い事を唱える。
「石神社」
「海積神社」
境内横に元宮への入口があり、たくさんの絵馬がアーチのようにかけられていました。
「元宮」 青島の中心に位置し、悠久の昔、古代祭祀につかわれていたとされる。勾玉、土器、獣骨、貝塚など多数出土されています。
「元宮拝殿」
狛犬ならぬ狛猫のような風貌。耳が猫のようです。
「産霊紙縒 夫婦ビロウの木」 拝殿横の木に無数の糸が結び付けられていました。
「産霊紙縒(むすひこより)」 願い事が色によって違います。
結び付けられる紐の色は断然ピンク(結婚・子授け・安産・夫婦円満)が多いようですね。
元宮の裏手奥にある「天の平かなげ」 中央の磐境に向かって願いを唱えながら、素焼きの盃を投げる。その昔は、貝殻だったようです。
たくさんの盃が投げられています。
元宮横にあった真砂の貝文
とにかく色々なお守りがありました。
「男守」「女守」
「女守り…女性の品格・女性らしさアップ」 心身ともに輝く女性であれ♪
そして笑ったのが男守りです
「男の品格」「男の強さ」「男の美学」…「出来る男になる」お守りだそうです(笑)
この日、境内では結婚式が執り行わられていて、たくさんの参拝者の人からもたくさんの祝福が
(後ろ姿だけ写真に収めさせていただきました)
まあるく穴があいていて、可愛らしい感じがします。
青島神社から見た風景
参拝後は、葉朗彩々でお土産を…
汗をかいたら、こちらでマンゴーアイスを食べるのもよし♪
住所: | 宮崎県宮崎市青島2丁目13 |
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電話: | 0985-65-1262 |
最寄り駅: | 青島駅[出口]から徒歩約13分- |