筑後一の宮 高良大社
社伝によると、御鎮座は仁徳天皇五十五年(三六七)または七十八年(三九○)と言われ、履中天皇元年(四○○)に御社殿を建てて祀ったとされています。
しかし山内からの出土遺物からは、さらに古くさかのぼることができます。おそらく筑後平野に人々が移り住む時に高良山は神々の鎮まる山と考えられたとされています。=高良大社パンフレットより=
「三之鳥居」
一之鳥居は高速近くにありますし、そこから歩いていくと二之鳥居があります。しかし二の鳥居からは車で通ることはできませんので、ここは一気に三之通りまで車で行ってしまいました。
久留米ICから車で15分、西鉄久留米駅からタクシーで20分、久留米市街の東6kのところにある標高312mの高良山に祀られています。
ハイキングや山菜採り、ジョギングやウオーキングしている人にたくさんスレ違いました。
鳥居の反対側は見晴らしがとてもよく、市内の様子が見渡せます。
「手水舎」
「社務所」
「古事記序文」 昔のことをさんこうにして今日のあり方を考へる。経験を通じて反省の質とする。人生はそうしたものである。
「階段上の神門」
「拝殿」
「本殿」
「本殿」
本殿裏の木 根が凄い!
「市恵比須社」
参拝が終わったら、高良山山頂にある展望台へ行ってみてください。途中には奥宮もあります。
「高良大社」
旧国幣大社 延喜式内明神大社
筑後国一の宮・九州総社・鎮西11ヶ国の宗廟とたたえられています。
「御祭神」
向かって右 八幡大神 (はちまんおおかみ)
中央 高良玉垂命 (こうらたまたれのみこと)
向かって左 住吉大神 (すみよしおおかみ)
「御神徳」
厄除け・延命長寿・交通安全はじめ生活全般をお守りくださる神様として篤く信仰されてきました。文永・弘安の蒙古襲来(1274年・1281年)には、勅使が参向、蒙古調伏なるや叡感あって、「天下の天下たるは、高良の高良たるが故なり」との綸旨(りんじ)を賜わったと伝えられることから、「武運長久の神」として、更には、高良神楽発祥の地であることから、「芸能の神」としても崇敬されています。
〒839-0851
福岡県久留米市御井町1
TEL:0942-43-4893