占い師は 基本 孤独な生きものだと思います。

占術にもよりますが 自分の愚痴を 誰かに話す以上に
人の 愚痴 を受け止めます。
人の  も受け止めます。


結構大変なお仕事の割に
占いというお仕事は 社会的地位が低いです。

どんなに精密な占いをしても
どんなに精魂込めた占いをしても
どこか 趣味の延長 みたいなイメージが付きまといます。

スピリチュアルを信じない人にとって
占いは
まがい物 、詐欺 、怪しい世界
なのかもしれません。
残念な事に 悪い占い師さんも沢山います。

それでも、占いがこの世から無くならないのは


運命という

あやふやで こわいけど  さわってみたい 世界


皆 もの凄く 惹かれているからだと思います。








占い師になる人は もしかしたら
過去に 深い孤独や悲しみを経験した人が 多いのかもしれません。

その時 たまたま占いに救われたり 占いの面白さに気付いたんでしょう。

占い師になる人はもしかしたら
もの凄く臆病なのかもしれません

大切な人の心に触れたくて 占いを使い始めたのかもしれません。


たとえ不確かな世界だとしても
少しでもその人の心に触れたいから
少しでも見えない未来を信じたいから


占いを使い始めたのかもしれません。



仕事とはいえ
全く知らない赤の他人の運勢を調べる なんて
どんだけお人好しなんだよ と自分でも、思います。

ちょっとムキになって、お客様の運勢を調べてしまいます。

好奇心と罪悪感と、使命感 
この三つが  私の中にはいつも渦巻いています。

時に 知りたくない事まで知ってしまう
頑張りすぎて 体を壊してしまう
お客様の念で参ってしまう

それもまた、私の運命です。





多分 みなさん 鑑定料金以上に 身を削って占いをしていると思います。
無意識にね。
それでも続けてるっていうのは
その人の心根が 優しくて お人好しなんでしょうね。

あと何十年かして
世の中のお仕事が いろいろと デジタル化されて、ロボット化されても
悩みを聴く カウンセラーや 占い師は 生身の人間のままなのだろうと思います。


血の通った人間だからこそできる
血の通った対話

こういう人間臭い仕事をする 占い師という人
私は大好きで
そういう仕事に就けて良かったと思いました。

たまに 運命表と手相を前にして
お客様と 奇麗ごと抜きのタイマン勝負になりそうな時もありますが(笑)

それも生きているからこそ経験できる 
戯れ
です。