手相って占いなの? | あなた色を見つける手相鑑定師 紫心

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パーソナルカラーが個性を輝かせてくれるように
本当の自分に気づくと 目の前が明るくなる☆
モヤを晴らしてあなたらしく!

占いの種類は大きく分けて3つに分かれます

「命占(メイセン)」...個人や生活の中のリズムやサイクルの数字に意味を当てはめて占う

四柱推命、九星気学、算命学、動物占い、マヤ暦、姓名判断など

「卜占(ボクセン)」...偶然起こる事象に対し予め意味付けをして占う

易断、タロットカード、サイコロ占い、花占いなど

「相占(ソウセン)」...物や現象の様相やその変化に対して意味付けをして占う

風水、仮想、顔相、体相など、手相は相占になります

 

では、占いっていつから存在するの?

古事記の中には太占(ふとまに)という占いが存在しました。

魏志倭人伝にある「鹿の肩甲骨を焼いて、その際にできたひび割れ具合や方向から占う」骨卜(こつぼく)と言われるもので弥生前期から飛鳥後期まで続いたと言われています。

その後、鹿の骨の代わりに亀の甲を焼いて占う亀卜(奇木)へと変わっていきました。

今では考えられませんが、占いは国政を担う大事な政(まつりごと)であり、占いで政治に参加する神祗官も存在し、宮中行事には天皇陛下の健康や国家の安寧を占う大切な神事もありました。当時は情報も少なく、予想や予測を立てるにも経験則が少なく、物事の判断に占いが用いられていたようです。

 

なんと1300年以上も前から!

国家をも占いで左右するほど重要視されていたのですね。

手相はさらにその何千年も前にインドで発祥したと言われています

少数の王族が家臣や市民の本音を知るために顔や手、その様相などから判断する手法が生まれたと考えられています

 

インドから学問として「鑑相学」はヨーロッパへと渡り

大正期には日本に伝来し、様々な流派へと派生しています

 

単なる占いではないことがわかってきました!

「多聞天心流」については次回お話しましょう