『怖れ過ぎてはいけない』


どんなに美しい宝石でも

元を辿れば

鉱山から掘り出した

塊の原石にしか過ぎないんです。


その原石に

手を加えることによって

美しく光り輝く宝石となる。


「磨く」というストレスを

加えることによって

角が落とされ、

丸みを帯びて

くすみを取り除き

『玉』

となる。


しかし、過度な

ストレスを加えると

『玉』と成り得る

石であっても、

割れてしまう…


人間も一緒かもしれません。

適度な緊張は、

自分を磨く為の糧となるが、

度を過ぎれば

身や心を壊してしまう

原因にもなる。


海岸や川の石を

見るならば、

多くの石は、

角が落ちて

平たく丸い形をしてる。

きっと、

多くの他の石達と

ぶつかってきたんだろう。

長く長くさらされてきた

水の流れによって

角を削られてきたんだろう。


自分は、

世間の多くの人たちから

認めてもらえるような

『玉』には成れないかもしれない。

けど、

身近な方々にとって

角張ることなく、

触れる人を傷付けない

労りと意思(石)の強さを秘めた

そんな人間を目指したい。


未だ、角もあるし

触れた人を傷付けてしまうような

そんな危うさや脆さを

持ち合わせているけれど、


『怖れ過ぎてはいけない』


まだまだ、未完で良い。

いろんな人とぶつかって

意見することで

お互いを理解しあい、

高め合う。

それを繰り返しながら

磨かれていく。


それでいい。

そして、

人とぶつかることを

『怖れ過ぎてはいけない』


最初から、

完璧な『玉』などは、

有りはしないんだから。


人生を終える時に

自分が満足できるような生き方が出来たか?

迷う事無く

『Yes』と答えることのできる

自分で有りさえすれば

それでいい。