どうも、はるまき虫です。ベトニク島の騒動も折り返し地点を越えました。スポットは本格的にアイレイド遺跡へと当てられますが、今回のお話は…。



*「一体あれはなんだ!」

なんだと言われても、アイレイド遺跡だね。えーと名称は…アイアラタだ。

*「何か伝承は無いのか?」

あったとは思うけど、ほとんどわかっていないよ。そういう遺跡もたくさんあるんだ。

*「入り口もなさそうだしな、海の底に沈んだのだろう…。」


*「さて、寄り道はしたが…いよいよ目的地【モリセリ】だ。」

……至る所から殺気を感じる。あまり目立つように歩くのは控えて…これは、ブラッドソーン教団以外のモノだ…!

*「あいつら以外?気のせいだろ気のせい。」


*「なんだこいつ!ビリビリしてるぞ!」

このフラグ建築士め!今すぐ離れて!

*「雷だ!どこから呼び出したんだ…。」

嵐の魔術師…ソーサラーだね。雷撃やデイドラの魔術を専門としているクラスだ。


*「何者かがここに眠る亡霊を呼び起こしたせいで、この騒動が起きたわけか。間違いなくブラッドソーンが関わっているだろうな。」

ネラモがひと足先に遺跡を調査しに行ったようだね。


*「ネラモってドゥエマー専門の研究家と思いきや、案外他の種族にも興味があるんだな。」

アイレイドの魔術はドゥエマーの技術力と同様、今となっては失われている。だからロマンがあるんだよ。

*「ま、それはさておき…オークたちの霊魂は【何かに呼び出されて、ここに縛りつけられている】ってのがネラモの見解らしい。」

なるほど、その何かは恐らく遺跡内部にあるんだろうね。

*「調べて見るべきだろうな。扉にかかってる魔法とやらは、ネラモが解除してくれるぜ。」


*「さて、無事に開いたみたいだし…いよいよアイレイド遺跡の初探検ってところか!(でもこの前、幻視で見た事があったけか)」

アイレイドはドゥエマーと同様罠を仕掛けている、用心するだよ?

*「また蒸気で蒸し焼きにされるんすか?」

いや、串刺しだとかギロチンやら…。

*「ひえっ。」


*「おい、あれは霊魂か?魔法のサークルに閉じ込められているようだが…。」

ウォーコーラー・タルゴス。生前はここら一帯を徘徊している霊魂、もといオークの戦士を率いていた男だ。どうやら彼が持っていた魔法の角笛がブラッドソーン教団の手に渡って、今回の騒動が起きたようだね。

*「何てこったい、あいつら死人にも容赦がないな…!」

まだ遺跡の内部にいるはずだ、盗んだやつを懲らしめよう!


*「なんだよ〜、お勉強してるんだぞ!」

夜明けの時代(いわゆる神話)のお話は奥が深すぎるから、今は触れなくていいの!


*「見つけた!やっぱりブラッドソーンの連中だな、こいつをくらえ!」

おお、毒の爪だね。

*「なんか、炎の技以外にも毒を操れるようになったんだ。」

ドラゴンナイトの一部のスキルはを利用したものもある。その場合はマジカではなく君のスタミナを使う必要があるから、あんまり連発してバテないようにね?


*「あの台座に置かれているのが角笛か…、そして目の前にいる奴が盗んだ張本人だろうな…!」

死霊術師には氷魔法も操る人も多い。氷の壁はなかなか壊せないだろうから、回り込んで炎をお見舞いするんだ!


*「大したことはなかった。さて、角笛を回収するとしますかね…。」


*「ありゃ、まだ解決には至らないのか。…一応聞いておくが、教団はお前の部下に何をさせたかったんだ?」


ウォーコーラー・タルゴス 「〈カルゾグ墓場〉の遺跡の話を耳にした。どんな計画にせよそこで行われるはずだ  だがそれには興味がない。お前は角笛を手に入れた。戦士達を解放してくれ」


*「また墓地かよ?…ん、遺跡だと…。ひょっとして、あの幻視で見たあそこじゃ…!」


ピースは揃ったようだね。…でもまずはこの人の供養をしてあげようか。彼の墓にその角笛を戻してあげたら戦士の霊魂も眠りにつくらしいよ。


*「へ〜、…もしこれを持ち帰ったら祟られるのか?」


 ウォーコーラー・タルゴス 「我が兵にさらなる恥を強いる気か! お前はそれで名誉を得るんだろうな」


*「あ、何でもありません。冗談ですから呪ったりしないで´д` ;」


*「これでモリセリの事件は解決だ。さっきのオークのお姉さんに報告しますかね。…そういえば。」


*「この水色の水晶はなんだ?遺跡の中にも似たようなのがたくさんあったが…。」

これはヴァーラ石かな?アイレイドの言葉で【星の石】を意味する。空から降ってくる流星…正確には流星硝子(ガラス)を原料としているから、そう名付けられたんじゃないかな。

*「これって、ただの光源ってわけではないんだろう?どうせ。」

その通りでごさいます。莫大なマジカが石の中に眠っているんだ。似たような物に、ウェルキンド石(意味は天空の子供)ってのがあるんだけど、それとは比較にならないほど強力だ。

*「マジカ!拾っておこ。」

あ、でも使い方を知らないと意味はないよ。ちなみに僕も知らない。

*「それじゃ、いらね(ぽいっ)」

一応、今では製造方法が失われたモノなんだから…。そこら辺の石ころじゃないんだよ?


*「そういえば、遺跡に入る前からココ…気になってたんだよなぁ。」

井戸だね。もちろんただの井戸じゃない。流星鉄を利用した魔力の井戸だ。これなら君でも力を吸収できるはずだよ。

*「お…おおおおおお!みwなwぎwっwてwきwたwww」

お?大丈夫かぁ?

*「何だか、体力が溢れてきた感じがする。」

効果はずっと続くわけじゃないけど、井戸を見つけたら利用していくといいよ。流星鉄の力で星の光からの魔力を吸収しているから、時間が経てばここの井戸もまた使えるようになるし。




*「?この人は誰だっけか…。」

スピアヘッド号の船員だよ。要塞にいた人たちもブラッドソーンの動きに気づいて、総攻撃を考えているようだ。

*「何…!そいつはいけねぇ!ブラッドソーン共はあの遺物が眠る場所を気づいてしまったわけか!」

うーん、もしかすると既に確保しているかも。だとすると、ヘタに攻撃を仕掛けるとこっちがやられるかもしれないね。

*「井戸とかヴァーラ石に時間潰してる暇はないな、急ぐぞー!」

君がだいぶ寄り道していたせいの気が…。

*「 ('ω')何のことかな?」



今回はこれでおしまい。ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。