
(10点/10点満点)
とうとう引退しましたね・・・。
松井を一躍有名にした明徳義塾戦。
ランナーなしで敬遠。
まるで「ドカベン」の世界。
リアルタイムで観ていました。
僕も世間と同じように「何故、勝負をしないんや!」と怒っていたと思います。
この本が発売されたのは10年以上経ってから。
これを読むと色々驚かされます。
高校生が5打席敬遠されて冷静でいられますか?
でも松井は冷静でした。
明徳の監督だけでなく、明徳の投手河野も意外に冷静でした。
唯一、冷静じゃなかったのは星稜の5番打者の月岩。
松井の後を打つプレッシャーは尋常ではありませんでした。。。
筆者が丹精を込めて取材をし、読み物として読み応えのある素晴らしい作品に仕上がっています。
最近は、簡単にメジャーに行ってダメになったら簡単に日本へ戻って来ます。
メジャーで通用しなくなった選手を高額を出して必死で取りに行く日本球団。
そんな風潮が僕は嫌です。
夢を追いかけてメジャーへ行ったなら何とか食らいついてでも最後まで頑張って欲しい。
松井が日本球界へ復帰しようと思ったら手を挙げる球団はありました。
それなりの年棒ももらえたハズ。
「ファンは全盛期の自分を期待するが、今の自分はそのファンの期待に応えられない」
潔いし、とてもカッコイイと思います。
今後、どんな解説をしてくれるのか、そしてどんな指導者になってくれるのか楽しみです。
ALICE COOPER「 Only My Heart Talkin' 」