みくに園でも「鬼は外!福は内!」の豆まきをしました。
毎年、福男と福女が高い舞台からみんなに「福」を投げます。
昨年はインフルエンザ騒動で豆まきができませんでした。
そこで今年は昨年、投げられなかった人や希望者も含めて
豆まきをしました。
いつもはお菓子に目がない2番館の人たち(自閉症者)が
この豆まきの時は意外な様子を見せます。お菓子が降って
来ると言う夢のような世界なのに、じっと立ちつくして拾おうと
しないのです。
少し、慣れてきたようにも見えますがまだまだ・・・お菓子が
空から降って来るなんて、理解できず、拾ってもいいとか、
食べてもいいとか、信じられないみたい。
ホントに欲気のない、素直な人たちです。
世俗に慣れた、何でももらおうという、浅ましい私たちを反省
してしまう節分の日でした。
2番館の人たち、あとでお菓子を一杯もらって、喜んだことで
しょうね。よかったね。
(kame )