「愛の残り火」 私とあなたの愛の残り火が部屋には漂う。 もう取り戻すことのできない愛は過去になってゆく。 喧嘩もしたし、愛を語り合った夜もあった。 どれもが私の脳裏に残像となって揺らめく。 息が詰まる狭い部屋。 私は引っ越すこともなく、 愛の残像と同居してゆくのだろう。 by手嶋純