肩コリと腰痛について簡単な対処療法を書いていきます。

これは一時的なもので、根本的な解決は普段の姿勢や生活が原因となっているので、そこを改善してください。改善方法は自分自身まだ完全にわかっていないので、わかってきたら書いていきます。


では、対処療法ですが、まず肩こりと腰痛というのは、どちらも筋肉の硬直が原因です。なぜ硬直するのかというと、無意識に力を入れてしまっているからです。

なぜ力を入れてしまうのかというと、それは生活習慣での癖であり、姿勢であったりします。

よくイカリ肩の人が肩が上がっているのは、無意識に上がっているのであり、そのせいで筋肉が硬直し、コリが生じてきます。


つまり、筋肉を収縮する動作を長時間していると筋肉は硬直してしまうということです。



このことから、定期的に筋肉を弛緩(リラックス)することが重要になります。

よく筋肉をリラックスするために行われるのはストレッチが一般的ですが、一人でやる場合にはリラックスすることができません。というのは、引っ張るためにどうしても力を入れなくてはならないからです。


ですから、専門家によるパートナーストレッチが本当は良いのですが、そんなことは日常的にできないので、一人でできるリラックス法を紹介します。



まず肩こりですが、これは、ギューと肩を上げて、ストンッと脱力して肩を落とすことが有効です。

注意として、肩を落とすとき力を入れるのではなく、重力により肩の重さで落ちるようなイメージが大事です。

これを10回ほどやるといいです。

さらに、やる時は「ギュー…ストンッ」と声を出しながらやるとなお効果的です。

もちろん、外でやった時に周りから白い目で見られても責任は負いませんが笑


応用として、腕を横に広げながら頭上まであげて落としたり、前方から頭上にあげて落とすことも有効です。

ポイントは、リラックスして腕の重さで落とすことです。

声は「ブラン♪ブラン♪」がいいでしょう。



次に腰痛ですが、腰痛のほとんどの原因は、立っているときに骨盤が前に出過ぎていて、座る時には骨盤が後傾しているので背中の筋肉に疲労がたまり、痛みに変わっていきます。


学生カツマー テシの成長ブログ-骨盤の前傾と後傾


原因としては、腹筋(正確には腹圧)が弱いので、正しい位置に押さえられずに背筋に負荷がかかってしまっています。

ですから、根本的な解決また対処療法でも、腹筋を鍛えることによって腰痛が減弱することがあります。

まずは、立っているときは腰が前に出過ぎないように、座るときは骨盤を立てるように、腹筋に力を入れるようにしてください。これが増悪させないための第一歩です。


次に対処療法として、キャットと呼ばれる運動が効果的です。

キャット ←このサイトが分かりやすいと思います。


簡単に説明すると、猫が伸びをするように、四つん這いになり、背中を丸めたり、反らしたりする動きです。

特に、丸める時に腹筋に力を入れて、骨盤を後傾させながらやることが重要です。腰回りを思いっきり丸めてください。




さらに腰痛にはもも裏のストレッチが有効だと言います。


学生カツマー テシの成長ブログ-もも裏

仰向けに寝て、片足を上げ、もも裏を伸ばすストレッチです。

注意としては、反対の足を上げないこと。ひざが曲がらないようにすることです。




学生カツマー テシの成長ブログ-前屈


足をクロスさせて、もも裏を伸ばすストレッチです。

腰から曲げるのではなく、股関節から曲げるようにしてください。



ストレッチは、一人でやるのはリラックスできないと書きましたが、今回のものは、やらないよりかマシなものを選びました。

とりあえず、これらを日常に取り入れていけば、少しは改善されると思いますが、根本的な解決をするためには、姿勢や日常生活の癖などがかかわってくるので、そのあたりを気をつけてください。


キーワードは、定期的にリラックスすることです。

意外と力を抜くのは難しいことなので、日々意識して力を抜くようにしてください。



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