まさオ君のアパートで、あたしが一人書き込んでいた

下書きがあったので、回想しながら書き上げてみる

 

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骨おりマサお君の入院の日の朝8:30。

先週、電話でタクシー会社に迎車を頼んでいたのに来ないので
忘れられたかな。と思った。
(言わないけど心配性マミー1)
 
2分後、まさオ君のアパートの裏からタクシーが出て来た
こんな所にも道があったのか!
 
「すみません、道一本間違えました。お時間大丈夫ですか?」
 
と、運転手さんが丁寧だったので、ホッとした。
地元の人と話す機会が全くないので、
病院に着くまで、いろいろ聞いてみた。
 
北海道なのに、ここは蒸し暑いですね。
この何年かからですよ。こんなジメジメしているのは。
愛知もこのところ夏は40度くらいです。
何か地球がおかしい感じですね。
 
この辺りは、鉄の町で、鉄鋼会社の関係家族のお家多く
あの山の上の方まで全部そうです。
でも、今は、本当に寂れて、ほとんど高齢者、年金生活者です。
あそこは、若い人のための寮で、、。
 
あたしは、ハタチの頃、東京駅の近くの小さな船会社に勤めていて、
そこでは、外国から国内の鉄鋼会社への荷を運んでいた。
こういう町に、運んでいたんだな。
船員さんから、とても荒っぽい港町の話を聞いていたが、
なんとなく、ここもそんな感じだったのだろう。
なんて、昔の姿を思い浮かべながら話を聞いていた。
 
この辺で観光するところはありますか?
むろランも、東と西に分かれていて、西の方は、少し元気かな。
橋を渡って、なんとか かんとか、、、、
 
後半、話がみえなくなっちゃった。
ちょっと、むろランを知っているつもりだったけど、
まったく、わかっていなかった。
ああ、だから「こっちは、東むろラン」というのだな。
それも、なんか、こっちは裏側みたいな。。場所だったのだ。
 
でも、運転手さんの言葉の端はしに、
こんな鉄の町だからさー、立派な工業大学とか、できたんだね。とか
優秀な学生さんだから、しっかり治して、頑張ってもらわないとね。とか
商売言葉かもしれないけど、
大学や大学生を大切に思ってくれていることが伝わったので、うれしかった。
 
話をきいてたら、あっという間に25分ほどで着いた
ぐーっと、坂を上った山の上にデカでっかい病院があった
 
迎車料金無料で、 3800円!
確かに自動車専用道路通って、来たしな。
距離換算だったら、けっこう遠いか。
ボラれてないかな?」が頭に浮かぶが、答えは
退院時の家までのタクシー料金出るまでは、わからない。
(言わないけど心配性マミー2)
 
ここで、驚いてはいけない!普通の顔してお金を払う。
お釣りはもらったよ爆  笑
 
冷房は入っていなくて、外と同じ気温だ。
でも、とても大きくきれいな病院だった。
(言わないけど心配性マミー3)
まさオ君のいつものお医者が、「整形外科の専門のいい先生がいる」
と紹介してくれた病院だそうだ
 
今日は、まさオ君が入院するまでが 私の仕事だ。
心配性マミーの顔が、何回ものぞくけど、
口に出しては言わないもんねーチュー
 

 

 

 
 
 
 
 
 
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