「あのー、この矢8年も使っているんですが、羽だけを新しくできますか?」
と、町の弓道具屋の若旦那に、相談してみた
若旦那とは、市の初心者教室の同期生だったから、
なんか親近感がある。
生まれて初めて買った私のジュラルミン製の矢だ。
引くのがうまくなくて、矢の3枚の羽根の中で弓に擦るところが
本当に擦れて、羽がなくなっちゃっている。
みているだけで、かわいそうだ。
新しい矢を買って、古い矢を捨てるのもかわいそうだ。
それで、道場の若先生にも相談して羽を替えることにした。
始めは2本だけ、試しに替えた。
糸の色はトルコ石の青色
背が低いので、つまり腕が他人より短いので
羽の長さも1cmほど、短くした
新しくなった矢をどうぞ↓
白い羽根で、夜もよくみえる!
少し悲しい話、、
2016年9月に初めて行った弓道具屋さんの
おかみさんが、亡くなってしまっていた。
ということを、この2月の国際弓道大会の
通訳手伝いの時に 耳にした。
まだまだお元気だったと思ったのに、、、。
初めて弓道具屋さんに行って、
おかみさんに教わりながら道具をそろえた時の話
くわしくは、↓
おかみさんとの思いでの矢だから、
捨てる」なんてことはできないのだ。
また、大切に使おうっと、、、