おじいさんの50日祭がおわった。

つまり四十九日という仏教の法事のようなものだ。

a kind of 神道だから、50日祭。

だいたい、みな、この時まで地上であいさつをしたり、

ちょっとした心残りのことをしたり、するものなのだろうな。

 

おばあさんが亡くなってお墓を立てたので、

おばあさんは1年祭で、おじいさんは、今回納骨した。

 

お墓のあるお寺は、「宗旨宗派は問わず」と書いてあったから、

3代続いてきた熱心な天理教のおばあさんは安心して、墓地を購入したのに、

おばあさんが亡くなってから、仏式しかダメなことがわかった。

つまり、仏教のなかでの「問わず」だったのだ。

 

ということで、

納骨時にお坊さんに必要なものを聞いて、

そのためだけに、ダイソーで「お線香・ろうそくセット」を買った。

それから、お墓のお花だ。

 

ひでさんもわたしも実家は神道なので、

お線香も、仏花も、、ぜんぜん、わからない。

 

50日祭の前日に花屋で「仏花」というのを買って

おばあさんのお墓にお供えとお掃除しに行った。

 

ひでさんが、他のお墓のお花をみて、

「もっと華やかな方がいいな」と、

他のお墓にお供えしてあるお花を観察してから、

またまた、一緒にお花屋さんへ行って、

「この花もあった、これも、、これも、、」と、たくさん買い込んだ。

菊だけでなく、洋花も、、ピンク、黄色、むらさき、、、きれいなお花たち。

 

たしかに、おじいさんは土地柄もあって、

おみやげや、おそなえものなど、なんでも

大きいのが好きだった

 

おじいさんの兄弟もくるし、おじいさんの気持ちも考えてのことだ。

だからお葬式もなかなか盛大にしたのである。

 

まあ、故人の気持ちが一番大事だから、、と

お墓の花瓶?に入るだけ華やかにお供えしたし、

家の中の祭壇にも、特大のつぼのような花瓶3つのお花を生けた。

 

亡くなってからも、ほかの人に負けない立派で華やかなお花を

お供えするとは、、、おそるべし、ナゴヤのある尾張のおうちであった。

 

内容とは関係ないけど大きなお花

ベコニア館(なばなの里)↑

 

 

 

 

 

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