うちには3台の冷蔵庫がある。
新めの大きなメイン冷蔵庫と
古い小さいのが2つ
ひでさんや his 弟が一人暮らしの時に使っていたのを
捨てずに、実家に持ち帰って使っている、もう30年くらい前のだろう
電気代を食うので
昨年 おじいさん専用の小さい冷蔵庫を買い替えて、
４日前、私たちの小さい冷蔵庫を買い替えた。
(ブーンと大きな音がし始めたからだ)
「おじいさんの冷凍庫が壊れたって」と, ひでさん経由で電話が来た
去年おじいさん専用の冷蔵庫を買い替えたばかりだから
まさか！ の気持ちで家に帰って、道着のまま冷蔵庫下段の冷凍庫を開けようと
冷凍庫の扉を見たら、おじいさんの買い物バッグが
冷凍庫の引き出し扉に挟まっていて、開いているではないか！
気温36度で、冷凍庫の扉が開いていたら
それは、あっという間に溶けてしまうだろう！
おじいさんが冷蔵庫の横に来た時を狙って
カバンが挟まっていたのを、実物を使って説明した
口だけで言っても、耳も遠いし、わからないからだ。
これで、済んだと思ったけど、、
おじいさんは、何度も冷凍庫を開けて
「壊れている」のを確認したいようだ
何度も開けていると、中身が全然凍らない。
「おじいさん、何度も開けると凍らないのでしばらく開けないでください」
と言ったら
「何十年も使っているのに、こんなになって、買い替えないと行けないな」
と、言い出した、
「おじいさん、1年前に買い替えましたよ。これは新しいです」
と言うと、何度か聞き返されて
「え！そうなのか？」と 動揺している
すっかり新品だと言うことを忘れていたらしい
ああ、おじいさんは
あたし達の冷蔵庫を買い替えたのを見て、
「ワシの古い冷蔵庫も買い替えて欲しい」と思ったのだろう。
それで、壊れたと、言い続けたのだなぁl
そういえば、おじいさんは、私が古いものを捨てると怒って、
私が新しいものを買うと、すぐにソレを使いたがるクセがある。
だから、冷蔵庫も おじいさんのから先に 買い替えたんだけどね
まさか 忘れてしまうとは、、、計算外だったな
なかなか、本当の気持ちがわかるまでに
時間がかかるのだ。
「忘れる」と言うことを頭に入れておかないとね
「忘れた」のその次の行動も予測しておかないと
「おじいさん観察」はまだまだ続くのだ