日本に来て、おじいさんの家で暮らしている。

人が多いのもあるけど、物が多くて、広場がない。(広場といっても家の中)

物が多くて、居るだけで疲れてしまうし、新しいことをやる気が起きない。

しかーし

4月から栄養士として社会人になったよっちゃんの部屋を片付けて一角の広場をつくった。

そして、姿見をきれいにしたら、着物をきたくなった。

着付け練習する場所ができたからだ。

 

ちょうど、近くの駅前で着物関係の女性たちが主催するフェアがあった。

ちょっと、顔出した。

よっちゃんの成人式でお世話になった着付け師も来られてたし、

私の着物を仕立ててくれた和裁士の方も来られていた

みつくんの中学校のクラスメイトのおかあさんは、今風に着物をきてモデルをしていた。

みんなつながっているので、和気あいあいと良い雰囲気だった

おしゃれに気軽に着物をきている人がたくさんいた。

いいなー。こういうの。自由に着物を楽しんでいいんだな。

 

着付け師の先生から夏物のアドバイスをもらって、安価で買いそろえた。

着物も小物も1つ500円だった。

着付けにつかう、ピンチはアマゾンで買った。

お金をかけないようにすれば、できるものだ。

 

なんにちか、ユーチューブで着付け動画をみて勉強して、

家にある着物や帯をだして、練習した。

汗をかきかき、、扇風機をつけて、、

慣れるまでは、すこし頑張らないと、、

まずの目標はWFWPの春の集いだ。

 

当日1時間半まえから、着付けをした。

履物がなくって、結局 普段裸足で履いている底の熱いプラスチックゴム草履だ。

帯の青い色とあわせた。情けないけど、、仕方がない。

帯を締めるのに一生懸命になっちゃって、襟がしまってしまったが、

時間がない。よっちゃんに車で会場の駅ビルまでおくってもらった。

 

会場についたら、いろんな方に声をかけられた。

年配の方がたが多かった。きっと、私の着方に一言も二言も

いいたいだろうに、、みな、何も言わないでほめてくれた。

立派な方たちだなぁと思った。

なんとか、着崩れずに 終わった。

なんてことない、着物を着ただけなのに、背筋も伸びて気分がよかった。

 

今度は、夏物を着て出かけるのが楽しみだ。

あまり暑くなる前に着ていこう!

 

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