臨月にお引越し！
こんにちは、Babです。
実はあと一週間で引越しなんです～！！
家探しを始めたのは4月の上旬。ここまでくるのに約10週間かかりました。
ちょっと話が長くなりますがちゃんと書いておこうと思いますので、、、、
今のフラットに引っ越して来る時は子供が出来てもすぐに一軒家に引っ越すのではなくしばらくはここで生活する予定でした。でも下の住人との間に問題が勃発してしまって、、、、。(このフラットには私達以外に4組のカップルが住んでて、みんな下の住人が大嫌い！！)
実は下には私達が引越してくる前からある兄弟が住んでました。兄はビルダーか何かそんな感じの仕事を一応もっていたんですが、弟は無職のどうしょもない男。しかもドラッグをしてて(大麻だけど)その匂いが周りのフラットにもわかるくらいでした。ドラッグの問題が多いイギリスでは大麻くらいの薬物はドラッグディーラー(密入して売る人)ではない場合特に問題視されません。実際の体への影響はタバコと同じくらいみたいです。
幸い毎日吸ってるわけではなく週末とか入れても週に数日だけなので、その時だけ窓を開けて喚起する程度で私達は特に気にしてませんでした。
でも妊娠してからは話が別。色々なことにすごく神経質になって、特につわり中は匂いにもすっごく敏感になってたので普段より大麻の匂いがすごくきつく感じました。
何度もドクターや助産婦さん、あと薬物に詳しい人たちに相談しましたが、みんな口をそろえて「匂いが不快なだけで、そのくらいの程度では実際に体にも赤ちゃんにも影響はないから、大丈夫！」と言っていました。まず同じ部屋で吸ってて煙を一緒に吸ってるわけではないこと、以前住んでた人が吸っててそれがカーペットとかカーテンに染み付いててその部屋に住んでるるわけではないこと、が重要みたいでした。逆にこういう場合はタバコでも何でも体に良くないみたいです。ただつわり中はほんと匂いに敏感でつらい時もありましたが。
すぐ大家さんに連絡して、わけを話したら大家さんはこの住人がドラッグしてることさえ知らなかったみたいでびっくりしてました。加えて犬まで飼ってます。もちろんこのフラットは禁煙、ペット不可です。
それから大家さんはいろいろ手を打って下の住人を追い出そうとしてました。予定では今年の彼らの契約が切れる1月いっぱいで、その後契約更新させず追い出そうとしてました。
それが、、、、、
3月、4月になっても全く出て行く気配がなく私もクリスももうイライラして大家さんにまた連絡しました。そしたら、思わぬ返事が。
｢彼を追い出すことはもう不可能になった。｣と。
まず「彼」と言ったところで、兄弟じゃなかったっけ？って疑問になったんですが、、、。
これがまたすごく長くやっかいな話で、兄の方はもう違うところに引越してて現在住んでるのは弟だけ(＋犬)。
何してるのか不明だけど一応仕事してる兄が一緒に住んでると大家さんが追い出す時に弟も一緒に出て行かないといけなかったんですが、この兄が出ていったことによって無職の弟だけが住んでることになって、こうなるとイギリスの「無職の人をホームレスには出来ない。本人が住んでいたいだけ住んでいてよし。家賃も敷金も全部彼に代わって国が出す。だから大家は何も文句言うな。」というような感じの法律が適応されるみたいで、この弟も例にもれずこれが適応されたんです。
それで大家さんが「ペットは禁止なのに、犬飼ってる」って言っても、「それだけでは追い出すための要因にはならない」と拒否されたみたいです。追い出したいなら裁判にかけなければならないみたいで、それを大家さんが一人でするとなると何十万円もかかるみたいで、しかも国(市)が相手なので勝つ確率はほんのわずか。なのでもう大家さんはお手上げで諦めたのでした。
しかもこの犬がいるせいで壁とか床とかボロボロみたいで、通常なら出て行く時に汚したり壊したりした場合住人が無視して出て行った場合、前に払った敷金である程度は直せたりクリーニングしたりとカバーできるんですが、この弟のフラットの場合はそれだけじゃもちろんカバーできないみたいで、大家さんがそれを言ったら、｢じゃ二倍の敷金払う｣って言われたようです。まったくイギリスの政府には腹が立つ。しかもこのお金、ちゃんと働いてる私達が払ってる税金から払われるんですよー！
もうこうなったら私達が出て行くしかないです。それで4月のちょうどBabymoon行ってた頃に家探しを始めました。
でも今考えればこれでよかったと思います。このフラットでエイダンも一緒に生活するのはエイダンにも可愛そうだし、ほんと環境がよくない。
私達が住んでるところはノッティンガムでも高級住宅街(クリスの両親の家があるので偶然ここに住み始めたのが最初です)なのに、それでもこういう問題があるんですよね。持ち家じゃなく賃貸だとよく起こること。
もうフラットは懲り懲りです。最近になってRugbyの一軒家がほんとに恋しくなりました。
4月中旬に始めた家探し。家を決めるまでに数軒見て周りました。一週間くらいで二人とも気に入った物件が見つかりました。しかも場所もいいところです。今と同じ街です(West Bridgford)。
すぐ手続きを始めて、あ～もうすぐ引越しできる～って思ってた矢先、また新たな問題が。
それは私のビザ。ちょうどその頃永住権の申請中でなかなか返ってこないな～って思っていたところだったので、どのくらいで返ってくるかネットで調べたら申請されてビザとパスポートが返ってくるまで最近は早くて3ヶ月、通常だと4，5ヶ月もかかることがわかりました。そんなの待ってたら出産までに間に合わない！ってまたパニック。あと気に入った物件だしのそのそしてたら他に取られてしまう。なのでクリスがネットでまたすごい調べました。そしたらHomeOffice(ビザを申請したりする機関)には「特例」という枠があってHomeOffice側が特例と認めたケースにはビザの手続きを通常より早くしてくれるというものです。そこで私の母子手帳など妊娠してるという証拠をコピーして、手紙と一緒にFAXで送りました。
結果は、その資料を送ってから1週間ほどでまずパスポートだけ返ってきてその数日後には永住権のビザが申請されて返ってきたんです！これには正直私もクリスもびっくり！HomeOfficeに感謝です。
申請には全部で2ヶ月かかりました。
これで無事にモーゲージ(ローン)が私とクリスの名前(給料)で組めることになったんです。
ただ後から弁護士(家の売買、賃貸には個人個人に弁護士がつきます。)が、私はイギリスで3年働いているという証拠があるから(日本語レッスンと折り紙ジュエリーの3年間分の確定申告)、外国人という枠ではなく普通にモーゲージが組めただろうって言っていました。でもその場合どっちみち手続きがかなり遅れるからビザが返ってきてよかったみたいです。
それからは大きな問題もなくとんとん拍子手続きが進んで(Touch wood!←無視して下さい)、やっと引越しの日が決まりました(新しい家の鍵をもらう日)。
来週の月曜日。
今のフラットは今月いっぱいまでの契約にしたので、荷物の移動はクリスが学校から帰ってくる4時頃から始めて、毎日少しずつ移動していって、週末に友達のトラックで一番大きいタンスを移動するようにして、出来たら来週中には全部引っ越す予定です。
まず月曜日にはソファーベッドと食べ物、お風呂用品、日用品など移動して、火曜日は朝からクリスに私だけ新しい家に送ってもらって、カーペットクリーニングの業者さんを迎える予定です。その日の午前中には日本人の友達が手伝いに来てくれて一緒にキッチンとか少しづつ掃除する予定です。初めクリスは新しい場所に私を一人にしておくのがちょっと心配だったみたいなので安心してました。
私が妊婦(その頃36週で臨月)だし今の時期の引越しは大変なんですが、有難いことに友達がみんな手伝ってくれることになり負担が減るのでよかったです。私は掃除したり、みんなにご飯用意したりと無理せずゆっくり過ごせそうです。ほんとみんなに感謝しなきゃです
と、いうわけでこのフラットともあとちょっとでお別れです。
引っ越しばかりしてるので荷物はそんなに多くないです。荷造りはあとキッチンとベッドルームだけ。
現在、妊娠35週の私。有難いことに順調だし元気だし、ほんとならまだまだ日本語レッスンも続けていられたんです。でもこの引越しがあるので34週で切り上げたというわけです。引越しの後まだ余裕があれば数時間レッスンしようと思っています♪
Nottingham Japanese Tutor
iPhoneからの投稿
実はあと一週間で引越しなんです～！！
家探しを始めたのは4月の上旬。ここまでくるのに約10週間かかりました。
ちょっと話が長くなりますがちゃんと書いておこうと思いますので、、、、
今のフラットに引っ越して来る時は子供が出来てもすぐに一軒家に引っ越すのではなくしばらくはここで生活する予定でした。でも下の住人との間に問題が勃発してしまって、、、、。(このフラットには私達以外に4組のカップルが住んでて、みんな下の住人が大嫌い！！)
実は下には私達が引越してくる前からある兄弟が住んでました。兄はビルダーか何かそんな感じの仕事を一応もっていたんですが、弟は無職のどうしょもない男。しかもドラッグをしてて(大麻だけど)その匂いが周りのフラットにもわかるくらいでした。ドラッグの問題が多いイギリスでは大麻くらいの薬物はドラッグディーラー(密入して売る人)ではない場合特に問題視されません。実際の体への影響はタバコと同じくらいみたいです。
幸い毎日吸ってるわけではなく週末とか入れても週に数日だけなので、その時だけ窓を開けて喚起する程度で私達は特に気にしてませんでした。
でも妊娠してからは話が別。色々なことにすごく神経質になって、特につわり中は匂いにもすっごく敏感になってたので普段より大麻の匂いがすごくきつく感じました。
何度もドクターや助産婦さん、あと薬物に詳しい人たちに相談しましたが、みんな口をそろえて「匂いが不快なだけで、そのくらいの程度では実際に体にも赤ちゃんにも影響はないから、大丈夫！」と言っていました。まず同じ部屋で吸ってて煙を一緒に吸ってるわけではないこと、以前住んでた人が吸っててそれがカーペットとかカーテンに染み付いててその部屋に住んでるるわけではないこと、が重要みたいでした。逆にこういう場合はタバコでも何でも体に良くないみたいです。ただつわり中はほんと匂いに敏感でつらい時もありましたが。
すぐ大家さんに連絡して、わけを話したら大家さんはこの住人がドラッグしてることさえ知らなかったみたいでびっくりしてました。加えて犬まで飼ってます。もちろんこのフラットは禁煙、ペット不可です。
それから大家さんはいろいろ手を打って下の住人を追い出そうとしてました。予定では今年の彼らの契約が切れる1月いっぱいで、その後契約更新させず追い出そうとしてました。
それが、、、、、
3月、4月になっても全く出て行く気配がなく私もクリスももうイライラして大家さんにまた連絡しました。そしたら、思わぬ返事が。
｢彼を追い出すことはもう不可能になった。｣と。
まず「彼」と言ったところで、兄弟じゃなかったっけ？って疑問になったんですが、、、。
これがまたすごく長くやっかいな話で、兄の方はもう違うところに引越してて現在住んでるのは弟だけ(＋犬)。
何してるのか不明だけど一応仕事してる兄が一緒に住んでると大家さんが追い出す時に弟も一緒に出て行かないといけなかったんですが、この兄が出ていったことによって無職の弟だけが住んでることになって、こうなるとイギリスの「無職の人をホームレスには出来ない。本人が住んでいたいだけ住んでいてよし。家賃も敷金も全部彼に代わって国が出す。だから大家は何も文句言うな。」というような感じの法律が適応されるみたいで、この弟も例にもれずこれが適応されたんです。
それで大家さんが「ペットは禁止なのに、犬飼ってる」って言っても、「それだけでは追い出すための要因にはならない」と拒否されたみたいです。追い出したいなら裁判にかけなければならないみたいで、それを大家さんが一人でするとなると何十万円もかかるみたいで、しかも国(市)が相手なので勝つ確率はほんのわずか。なのでもう大家さんはお手上げで諦めたのでした。
しかもこの犬がいるせいで壁とか床とかボロボロみたいで、通常なら出て行く時に汚したり壊したりした場合住人が無視して出て行った場合、前に払った敷金である程度は直せたりクリーニングしたりとカバーできるんですが、この弟のフラットの場合はそれだけじゃもちろんカバーできないみたいで、大家さんがそれを言ったら、｢じゃ二倍の敷金払う｣って言われたようです。まったくイギリスの政府には腹が立つ。しかもこのお金、ちゃんと働いてる私達が払ってる税金から払われるんですよー！
もうこうなったら私達が出て行くしかないです。それで4月のちょうどBabymoon行ってた頃に家探しを始めました。
でも今考えればこれでよかったと思います。このフラットでエイダンも一緒に生活するのはエイダンにも可愛そうだし、ほんと環境がよくない。
私達が住んでるところはノッティンガムでも高級住宅街(クリスの両親の家があるので偶然ここに住み始めたのが最初です)なのに、それでもこういう問題があるんですよね。持ち家じゃなく賃貸だとよく起こること。
もうフラットは懲り懲りです。最近になってRugbyの一軒家がほんとに恋しくなりました。
4月中旬に始めた家探し。家を決めるまでに数軒見て周りました。一週間くらいで二人とも気に入った物件が見つかりました。しかも場所もいいところです。今と同じ街です(West Bridgford)。
すぐ手続きを始めて、あ～もうすぐ引越しできる～って思ってた矢先、また新たな問題が。
それは私のビザ。ちょうどその頃永住権の申請中でなかなか返ってこないな～って思っていたところだったので、どのくらいで返ってくるかネットで調べたら申請されてビザとパスポートが返ってくるまで最近は早くて3ヶ月、通常だと4，5ヶ月もかかることがわかりました。そんなの待ってたら出産までに間に合わない！ってまたパニック。あと気に入った物件だしのそのそしてたら他に取られてしまう。なのでクリスがネットでまたすごい調べました。そしたらHomeOffice(ビザを申請したりする機関)には「特例」という枠があってHomeOffice側が特例と認めたケースにはビザの手続きを通常より早くしてくれるというものです。そこで私の母子手帳など妊娠してるという証拠をコピーして、手紙と一緒にFAXで送りました。
結果は、その資料を送ってから1週間ほどでまずパスポートだけ返ってきてその数日後には永住権のビザが申請されて返ってきたんです！これには正直私もクリスもびっくり！HomeOfficeに感謝です。
申請には全部で2ヶ月かかりました。
これで無事にモーゲージ(ローン)が私とクリスの名前(給料)で組めることになったんです。
ただ後から弁護士(家の売買、賃貸には個人個人に弁護士がつきます。)が、私はイギリスで3年働いているという証拠があるから(日本語レッスンと折り紙ジュエリーの3年間分の確定申告)、外国人という枠ではなく普通にモーゲージが組めただろうって言っていました。でもその場合どっちみち手続きがかなり遅れるからビザが返ってきてよかったみたいです。
それからは大きな問題もなくとんとん拍子手続きが進んで(Touch wood!←無視して下さい)、やっと引越しの日が決まりました(新しい家の鍵をもらう日)。
来週の月曜日。
今のフラットは今月いっぱいまでの契約にしたので、荷物の移動はクリスが学校から帰ってくる4時頃から始めて、毎日少しずつ移動していって、週末に友達のトラックで一番大きいタンスを移動するようにして、出来たら来週中には全部引っ越す予定です。
まず月曜日にはソファーベッドと食べ物、お風呂用品、日用品など移動して、火曜日は朝からクリスに私だけ新しい家に送ってもらって、カーペットクリーニングの業者さんを迎える予定です。その日の午前中には日本人の友達が手伝いに来てくれて一緒にキッチンとか少しづつ掃除する予定です。初めクリスは新しい場所に私を一人にしておくのがちょっと心配だったみたいなので安心してました。
私が妊婦(その頃36週で臨月)だし今の時期の引越しは大変なんですが、有難いことに友達がみんな手伝ってくれることになり負担が減るのでよかったです。私は掃除したり、みんなにご飯用意したりと無理せずゆっくり過ごせそうです。ほんとみんなに感謝しなきゃです
と、いうわけでこのフラットともあとちょっとでお別れです。
引っ越しばかりしてるので荷物はそんなに多くないです。荷造りはあとキッチンとベッドルームだけ。
現在、妊娠35週の私。有難いことに順調だし元気だし、ほんとならまだまだ日本語レッスンも続けていられたんです。でもこの引越しがあるので34週で切り上げたというわけです。引越しの後まだ余裕があれば数時間レッスンしようと思っています♪
Nottingham Japanese Tutor
iPhoneからの投稿