どちらも消えそうで消えない、細々と見えにくい所で続いて来た伝統だと思っています。
どちらも産業性がない為、活気的な出来事がない限りは今の流通経路に乗る事は難しいと思います。
安定供給や大量生産が出来なくて、儲からないから商材としては魅力がないんですよね...。
いかに効率よく生産して、大量ロットで作って、消費者に求めやすい価格を目指して、買いたくなるように広告する。
これが浸透してしまっているので、手に届く所まで来る頃には全く違う物になってしまっている。
これは人間の欲に特化してしまっていて、それを世の中が後押ししてしまっているので、そーゆー社会になってるよーな気がします。
元々日本にあった文化とこれらは合っているんでしょうか?
おもてなし、もったいないを代表とする、何事も大事にする事が美徳とされて来た精神は、まだ自分達の中にも残っていると思っています。
日本語は虫の視点と言われ、主語を使う事が少なく相手視線の感覚で普段何気に喋っています。
あまり使われなくなっていますが、季節や時尚を表す言葉、草木染めを行って来た事などから微妙な色の違いを表す言葉がビックリするぐらい多くあります。
モノやヒトだけでなく、環境や時間、刹那な一時まで大事にしていたんですね。
些細な所の美しさにも気付くように、先人の知恵が散りばめられた言語として残っています。
そーゆーのにもっとライトアップして行けばいいんじゃないかなぁ~?と思うんですが、
自分にしてもそれらを形にするのってなかなか難しい。
昔には戻れないし、もっと楽しい世の中になってほしいので、時代は前に進んで欲しい。
う〜ん...もっと軽い感じに書こうと思っても何故か文にするといつも重くなる。(¯―¯٥)
書いてても自分自身がまだまだやなぁ~と思います...(;^_^A