Earthコンシェル ~循環と共生~ -28ページ目

Earthコンシェル ~循環と共生~

人間だけの視野でみれば人生100年ぐらい。
星の寿命にすれば一瞬で、人は細胞のように生まれ変わり
循環しているように感じます。
自分を森羅万象の1つと捉えて、その大きな流れに身を任せる事と、自分の願望が一致すればすごいエネルギーが産まれるのかなぁ~と。

一昨日の夜から、揺れ出しました。

いきなり立付けの悪い窓ガラスがガッチャガチャ言い出し、ビビって外に出ました。

揺れ出すとスイッチが入るのか、揺れ具合を感じてこれはヤバイと思った時は、何か心配するより逃げる事に専念するので、気付いたらパンツとTシャツ1枚でした(;^_^A

自分の家を1度耐震調査をしてもらって、震度7程度の地震で倒壊する可能性は充分にあるとなっていました。

余震が何度もあり、その中でもヤバイと思ったのが全て夜中で3回ぐらいありました。

幸運な事に自分の住んでる地区は被害が少なく、
生活に支障をきたす程の被害がありませんでした。

翌日にテレビを付けてると被害の大きさにびっくりしました。

いつも通ってる道路や、阿蘇に向かう時に通ってた橋。見慣れた地名が断水や土砂崩れの警戒地域に入ってて、県外の友達からすんげー連絡が来たり。

自分の場合、被災したという訳でもないのですが被災地の住人として、感じる所があります。

地震や土砂崩れ、雨などの自然現象が時として人に猛威を振るう場合があり、その受取り方は人によってそれぞれ。

ただ被災した人達にとってすれば恐怖でしかなく、それを受けた事もないのに浄化だなんて言う人がいれば、ぶっ殺したくもなる気持ちが分からなくもないです(._.)

自分の身に起こった事は仕方の無い事だけど、それを知らない人から哀れまれたり、自己本位な意見しか言わない人がいるのは悲しい事です。

過去の震災と同じ地震であっても、それぞれの方が置かれてる状況は全く異なります。例え昔はライフラインなんて整っていない状況で暮らしてた歴史があっても、いきなりそんな生活を強いられたら戸惑ってしまいます。

一人一人のライフスタイルが違えば、感性や発想が違います。
過去の震災で学んだ事。
救援物資や義援金もあれば助かるし、なければ困るけど、過剰な哀れみや供給は無駄を産み、新たな負の循環を生み出します。

自分達が出来る事はどれだけ被災した方々に自分なりに寄り添って思いやりが持てるかだと思います。

当人達が悲しみや苦しみを抱え込まず、
早く復興や自立心を持って前を向ける事が大事なんだと思います。
そうなれるよう、自分に向かって差し伸べられた手は、全力でサポート出来るようにしたいなぁと思います。