欧米会計基準IASBに合わせるために、日本独自基準であった持分プーリング法の廃止等がついに秒読みに。
どうも、日本は基準作り等では後手、後手に回る、別にすべてがIASかGAAPが良いわけではないでしょうに。
改訂の主な項目は以下の模様。
・持分プーリング法(簿価連結)の廃止、パーチェス法(時価連結)への1本化
→簿価で合併して初年度に時価評価して特別利益とのれんを相殺するのが不可能に
・企業結合の対価算定日が主要条件発表時前の合理的な株価→企業結合日の時価
・無形資産
・識別可能な無形資産について 取得対価の1部を無形資産計上可能→計上しなければならない
・研究開発費について、合併対価の1部を配分した場合に計上→識別可能である限り無形資産計上し、完成後
有効期間で償却
・負ののれん(逆のれん) 20年以内で償却→合併年度に特別利益で一括処理
・段階取得の場合 取得時の時価で計算→過去に取得した分を再評価し差額を損益計上
・外貨建のれん 取得日レートで計算→決算日レートで計算
大きく影響しそうなのは無形試算項目ですね。従来のようにのれんで一括計上して20年以内で償却(税法は5年)のが、1部は無形固定資産に分離するので償却負担、DDの際の把握項目の増加等結構、影響がありそうです。
しかし、今のM&A法、会計は「白河の清きに魚住みかねて、元の田沼の濁り恋しき」ですな。
細かいことを規定すればするほど、調整項目が無くなり、より一層ゆがむとおもうのですがね~。
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