※身近な方に「再発したの
」と驚かれたので
タイトルに(回想録)と付ける事にしました
事実上の「ガン宣告」を受けてしまった。
当然、人生初めての経験なので
この後どんな展開が待っているのか
まったく予想出来なかった。
「何で俺がガンなんだよ
」
多分、ガンを患ったほとんどの人が
思うであろう気持ち。
「もしかしたらこの世からいなくなってしまうのか
」
と考えた事もあった。
そんなマイナスな事を考えると足がすくむ。
得体のしれない何かに飲み込まれそうな感じ
苛立ちと不安が交互に襲ってくる。
自分の中に貯めておく事は出来ず
親友にも相談した。
とにかく、自分が納得出来る答えを
人に求めようとした。
そんな答えあるわけないのに。
夜、寝る時、ガンという病の事が
必ず頭の中にやってくる。
「家族はどうなる
」
「会社はどうする
」
とにかくあれこれ考える。
考えたくなくても頭に浮かんでくる。
「俺、死んだら周りのみんなはどうなるんだろ
」
今まで、死なんて他人事だと思っていたけど、
それが突然、自分事になってしまった。
考えたくなくても考えねばならない。
「死んだらどうなる
」
そんな事を毎日考えるようになった。
宣告から1週間が経過し、検査ラッシュが始まった。
ガンの元(原発)を探す検査。
血液検査、超音波検査、CT、MRI、RI(核医学検査)、PET
その時、ガンを探せるであろう検査はすべて行った。
結果・・・
どこに原発があるかわからない。
わかっているのは、右首で膨らんでいるシコリが
悪性だという事だけ。
先生の出した結論は、
「これ以上の原発探しはやめにして
シコリを手術で取ってしまおう。」
だった。
病名は
「原発不明頸部転移癌」
となった。
ガン宣告から1ヶ月が経過していた。
「もっと早くとってくれればよかったじゃん
別の所に転移したらどうするよ
」
とも思ったが、それも結果論だからなぁ。
2006年7月某日
右頸部の腫瘍摘出手術を行った。
人生初めての全身麻酔。
感覚的には
あっと言う間に寝て、あっという間に手術は終了した
という感じだった。
痛みもなく、食欲もあった。
気分的には
「楽勝
」
だった。
入院期間は8日間。
摘出した腫瘍を調べて出た結論が、
まず有り得ないと言っていた、
首の腫瘍が元のガンだという事だった。
主治医からは
「宝くじ買うと当たるかもしれないよ~(笑)」
と言われた位、
確率的にもっとも低く
我が身にとって最高の結果。
まず、手放しで喜んだ
あんなに悩んで損した
もう心配する事は何も無い
俺は勝者だと言わんばかりに
自分を祝福した。
気持ち的には
ガン宣告される前に戻って
何事もない日が訪れた。
何事もない日々・・・
この時点から2年経過するまでは・・・
不定期につづく
」と驚かれたのでタイトルに(回想録)と付ける事にしました

事実上の「ガン宣告」を受けてしまった。
当然、人生初めての経験なので
この後どんな展開が待っているのか
まったく予想出来なかった。
「何で俺がガンなんだよ
」多分、ガンを患ったほとんどの人が
思うであろう気持ち。
「もしかしたらこの世からいなくなってしまうのか
」と考えた事もあった。
そんなマイナスな事を考えると足がすくむ。
得体のしれない何かに飲み込まれそうな感じ

苛立ちと不安が交互に襲ってくる。
自分の中に貯めておく事は出来ず
親友にも相談した。
とにかく、自分が納得出来る答えを
人に求めようとした。
そんな答えあるわけないのに。
夜、寝る時、ガンという病の事が
必ず頭の中にやってくる。
「家族はどうなる
」「会社はどうする
」とにかくあれこれ考える。
考えたくなくても頭に浮かんでくる。
「俺、死んだら周りのみんなはどうなるんだろ
」今まで、死なんて他人事だと思っていたけど、
それが突然、自分事になってしまった。
考えたくなくても考えねばならない。
「死んだらどうなる
」そんな事を毎日考えるようになった。
宣告から1週間が経過し、検査ラッシュが始まった。
ガンの元(原発)を探す検査。
血液検査、超音波検査、CT、MRI、RI(核医学検査)、PET
その時、ガンを探せるであろう検査はすべて行った。
結果・・・
どこに原発があるかわからない。
わかっているのは、右首で膨らんでいるシコリが
悪性だという事だけ。
先生の出した結論は、
「これ以上の原発探しはやめにして
シコリを手術で取ってしまおう。」
だった。
病名は
「原発不明頸部転移癌」
となった。
ガン宣告から1ヶ月が経過していた。
「もっと早くとってくれればよかったじゃん
別の所に転移したらどうするよ
」とも思ったが、それも結果論だからなぁ。
2006年7月某日
右頸部の腫瘍摘出手術を行った。
人生初めての全身麻酔。
感覚的には
あっと言う間に寝て、あっという間に手術は終了した
という感じだった。
痛みもなく、食欲もあった。
気分的には
「楽勝
」だった。
入院期間は8日間。
摘出した腫瘍を調べて出た結論が、
まず有り得ないと言っていた、
首の腫瘍が元のガンだという事だった。
主治医からは
「宝くじ買うと当たるかもしれないよ~(笑)」
と言われた位、
確率的にもっとも低く
我が身にとって最高の結果。
まず、手放しで喜んだ

あんなに悩んで損した

もう心配する事は何も無い

俺は勝者だと言わんばかりに
自分を祝福した。
気持ち的には
ガン宣告される前に戻って
何事もない日が訪れた。
何事もない日々・・・
この時点から2年経過するまでは・・・
不定期につづく