1985年に生まれた一つの曲があり
その曲を本来歌うはずだった
その曲を最も愛したであろう人は
残酷な現実によって
その人が愛した家族の前でしか
歌うことが許されなかった
けれど、その歌は
その歌を愛した人同様に
何人もの歌い手に愛され
歌い継がれて
今、蘭寿さんのもとにやってきた
まだ29秒しか聞くことはできないけれど
それでも
曇りのない透き通った
柔らかで暖かな声で
一つ一つの歌詞を手にとって
慈しむように歌いあげられる
その歌を
きっと天国でも聞いてくれてますよね
坂本九さん
蘭寿さんの心の瞳
いいでしょ?
