『食べる甘酒ってなに?どういう効果があるの?』
甘酒と聞くと、冬にほっこり飲むとか、少し癖があって飲めないとかあると思います。しかし、今回ご紹介するのは、「食べる甘酒」です。しかも、米こうじだけを使用するので、アルコール分もなく、お子様から、お酒が苦手という方、老若男女、男女問わず、食べる(飲む)ことが出来ます。どんな効果があるのか見ていきましょう。
■食べる甘酒がもたらす効果
○健康効果
人間の体の中で、一番重要な器官といえば「腸」です。よく「腸内環境を整える」と聞くことが、あるかと思いますが、腸内環境を整えると自然に健康になっていきます。この「食べる甘酒」には、善玉菌が増え、腸内環境を整える働きをもたらしてくれます。そのことで、消化吸収がスムーズになっていき、免疫機能も高まります。そのことから、風邪を始めとした、感染症、生活習慣病予防、ガン予防、薄毛予防やうつなどの精神疾患にも効果が現れるといわれています。
○美容効果
この「食べる甘酒」にはビタミンB群が、たくさん含まれています。また、メラニンを抑制する「コウジ酸」や有害な活性酸素を除去する「フェルラ酸」なども豊富に含まれており、肌が若々しくなり、きれいになっていきます。そして、シミやシワ、吹き出物などの肌トラブルの発生も予防できます。
○ダイエット効果
健康効果でもありましたように「食べる甘酒」は腸内環境を整える働きをします。そのことで、便秘を解消し、老廃物をスムーズに排出してくれます。また「食べる甘酒」は甘いので、「甘いものがやめれない」という方にも食べる甘酒を、間食に置き換えるだけで、効果が出ます。ストレスなく無理せずに体重を落とすことができます。
■腸の役割
腸は食べ物の栄養を吸収する重要な器官であり、また体に有害な物や不要な物を排出する働きをしています。また腸の中には免疫細胞の多くが存在していて、体の免疫機能をつかさどる細胞の6割から7割が腸に集中しています。腸の状態が悪いと、どんなに体に良い物を食べていても、その栄養素を体内に吸収できず、不要な物を排出できません。そのサイクルから免疫機能が低下してしまい、様々な病気を発症してしまします。乳酸菌やビフィズス菌などは「善玉菌」と呼ばれ、数が多いほど腸内環境を良くしてくれます。また大腸菌やウエルシュ菌などは「悪玉菌」と呼ばれ、多くなると腸内環境は悪化してしまいます。また「日和見菌」(ひよりみきん)と呼ばれる菌がありますが、これは、食べ物や体調によって、善玉菌や悪玉菌にどちらにも変化してしまう菌で、腸内で1番多い菌です。この菌をいかに善玉菌に変化させる事が重要です。善玉菌を増やすには、「発酵食品」が良いといわれています。「しょうゆ」「みそ」「ぬか漬け」も発酵食品ですが、塩分が多く、たくさん摂取はできません。そこでの「食べる甘酒」(生甘酒)です。
■食べる甘酒はどうやって?
米こうじだけしか入っていない甘酒も市販されています。しかし自宅でも簡単に作ることはできます。材料はもち米(玄米や白米でも可)と米こうじと水のみです。米こうじ?と思われる方は、スーパーならお米のコーナーにありますし、ネットで取り寄せても大丈夫です。あとは炊飯器かヨーグルトメーカー、またはお鍋と保温水筒があればすぐ作業にとりかかれます。発酵させるので、温度計があるといいですね。また発酵させるのに8時間経過しないと、食べることはできませんが、夜支度したら,朝食べることができますね。作った後は、タッパーウェアかジップラップに移し替えて冷蔵で1週間から10日。冷凍なら1ヶ月から2か月保存がききます。注意として、タッパーウェアにいれるときは、発酵が進むので、満杯にいれないことと、ガス抜きのために1日1回ふたを開けるようにします。
■食べる甘酒はどうやって摂るの?
1日大さじ1杯分を4回を目安に摂ります。少しドロドロで、ほんのり甘いです。ヨーグルトに少し似ています。食べる甘酒の良いところは、生でそのまま食べてもよし、豆乳や焼酎に入れてもよし、お味噌汁に入れてもよし、オリジナルが色々効いてしかも栄養素が壊れません。ただ温めて飲む場合は酵素が壊れるため60度以上にならないように注意します。あとは、果物や野菜と一緒にミキサーにかけて、スムージーにして間食にして持ち運んでも。お子様なら、豆乳とゼラチンを入れ、固めたものをおやつがわりにと、色々使えますので、オリジナルのレシピで楽しくおいしく摂りたいですね。また、料理のお砂糖代わりにも使えます。ただ甘いので適量を摂りましょう。
■まとめ
食べる甘酒は、病気にも美容にも優れ、またコストもあまりかからずに、必要な栄養素を取り入れることができます。また腸内環境がと良く耳にするものの、発酵食品が良いからと、食べる甘酒を紹介しました。また化粧品にも米エキスや酒エキスの成分から作られているのもあります。この食べる甘酒でパックもできます。垂れないので、パックにもおすすめします。一度体調改善やお肌のお手入れに「食べる甘酒」いかがでしょうか。