アマゾンの深刻な森林火災に関連して、こんなハッシュタグを見かけました。
#playforamazon
R と L の違いは、日本人がよく苦手とするところですよね。
しかし、ネイティブの先生に、きちんとフォニックスで英語を教わった子は、この違いを身につけていますが、R と L とでは、まったく発音が異なります。
発音する際、特に、舌の位置が全然違います。
Play には、遊ぶ、(楽器を)弾く、(スポーツを)する、楽しむ、という意味がありますが、
Pray は、祈る。
なので、このハッシュタグは、恐らく pray という意味で、最初に投稿されたのでしょう。
そのうち、R が L に置き換えられ、いつの間にか play で拡散していってしまった
Play for~で、~のために(動画等を)再生する、という意味もありますので、もしかしたら、最初は動画を再生するようになっていたのかと思い、調べてみましたが、やはり、そうではなさそうです。
カタカナ表記にしてしまうと、全く同じなので、混同しがちですが、意味が全く異なりますので、会話等で使用する際は注意が必要ですね。
ちなみに、prayと全く同じ発音で、preyという単語があります。
こちらは、獲物という意味ですので、これも要注意ですね。
同様に、rice(米)と lice (しらみ)、fly (飛ぶ)と fry (油で揚げる)なども、発音で区別できない場合は、スペルをしっかり覚えておきたいですね。
R と L をきちんと意識して、会話がいつの間にか、お互い嚙み合っていない、という場面を回避したいですね
#PrayForAmazon