教師であれば、誰でも心掛けることだと思うのですが、
与えることが一方的に自己満足になってはいけないし、ニーズに即してないと教える意味がないと思うのですが、
教える側と教わる側、双方に成長がある
そんな関係が理想的だと思ってます
でも、それを理想で終わらせるのではなく、現実として、しっかり結果も出す
だからこそ、毎回毎回のレッスンって生きものだなぁと常に実感します
自分が良いと思うやり方が一方的でも、それは押し付けになってしまうし
レッスンは相手がいることなので、やり方は生徒一人ひとりに柔軟に対応していかないと成長はない。
成長がなければ、結果も伴わない
インター校の小学校低・中学年であれば、読めるレベルであってほしいGeronimo Stiltonシリーズ
英語力に自信をつけるのにリーディングを強化していくのはおススメです
ただ、大人でもそうですが、小説を好んで読む人と、ノンフィクションの方が好きな人がいるように、好みは人それぞれ
それと同じように、子どもにも好きなジャンルはあります
Geronimo Stiltonシリーズは、字が大きい、絵が多い、そして随所に活字体にも著者の工夫が現れており、
読みやすい&とっつきやすい作品であることが多いです
しかし、多少の語彙力がないと楽しめない側面も否めません
そこで、Geronimoシリーズに、いまいち興味を示さない生徒さんにWho is/was ~?シリーズを紹介してみました
すると、やはり、食いつきが違いました
英語力という点では、同レベル程度なので、リーディングを強化していきたいという場合、本選びが重要になってきます
個人的な意見としては、本を次から次と読んでいく子に対して、
インター校の先生は「じゃあ、次はこれを読んだら?」と薦めてきますが、
読書好きな子に育てる最初の取っ掛かり、という意味では少し働きかけに欠けるような気がします
レッスンは生きものなので、一人ひとりに何が響くか、そんなことを観察していくことが、子どもの興味を引き出し、そしてそれが、
もっと読みたい!もっと知りたい!の原動力になっていきます