昨日、生徒さんが英語の絵本を持っていたので、一緒に読んでみました音譜

 

絵本のタイトルは忘れてしまったのですがあせる

 

動物の主人公(パンダだったかな、確かパンダ)が、色々な動物のお友達にそれぞれプレゼントを贈るのですが、そのプレゼントプレゼントの中身がどれも、ちょっとチグハグで、実用的ではないので、いまいち喜んでもらえず、もらった方は困惑ショボーン

 

でも、そこに

 

It's the thought that counts照れ

 

という文が口笛

 

この一文、難しいなぁと思ってしまいましたキョロキョロ

 

プレゼントの内容が何であれ、実用的であろうとなかろうと

 

重要なのは、その気持ちラブ

 

という意味ラブラブ

 

プレゼントそのものを喜んでもらえなくても、それを贈ろうとしたパンダさんの気持ちが大事ドキドキということで、何度も出てくる、この一文。

 

この文が意味するところを理解していないと、話全体がよく分からないのですが、それにしてもこの言い回し、英語ではとても良い表現ですが、日本人にはあまり馴染みがないあせる

 

試しに、グーグル翻訳にかけてみたら、やっぱり、とてもおかしな和訳が↓↓↓

 

 

「それは数えられる考えです」ってあせるあせるあせる

 

Thoughtを考えと訳してるのですが、この場合、「気持ち」とか「思い」がしっくりきますねハート

 

それとcountsを「数える」と訳してる汗

 

知らないと、難しいイディオムですが、「重要である」とか「価値がある」ということです宝石赤

 

書店で、この絵本を手にしても、この表現を理解してないと、この絵本の面白さも伝わらないし、ストーリー自体よく分からないえーん

 

文字数もあまり多くなく、そういう点では、英語の読み聞かせに適してるのですが、この一文が、ひっかかってしまった・・・汗

 

英語の絵本をもっともっと身近に感じてほしいと思う身としては、英語ではきれいに表現されているのに、初めてこの絵本を手に取る人が、どれだけこの絵本の面白さを理解できるかなぁと、ちょっと複雑な思いになってしまいましたキョロキョロ

 

翻訳本ではなく、英語の絵本を英語で読むという醍醐味の裏には、その難しさも感じますね。

 

でも、ここは

 

It's the thought that counts

 

かな?