前回の続き:身体が受けつく神のDNA
宇宙との有機的つながりを可能にする、細胞の智慧 2026/02/16***********************************************************************私たちの身体の細胞の間には、光より速い伝達方式が存在していることを先回お話しした。私たちが無意識のうちに、生命力に満ちた彼らは、この伝達方式を活用して、私たちの身体が 平常に、恒常性をもつように、調節してくれている。私たちの体は小宇宙と言われる。 身体内の、有機的繋がりを可能にする”神のDNA”は、実際の、宇宙との有機的繋がりをも可能にしているからだ。”宇宙 との有機的つながり”?って何だろう??この宇宙を支えている、叡智 と、愛と つながること、と言い換えられると思う。それは、限りなく、安定したものだ。星の軌道が不確定だったり、ぶれがあれば、何億光年という星の命も、もっと、つかの間に過ぎなかっただろう。同様に、私たちの身体の持つ智慧が、不安定であったら、人体の恒常性(ホメオスターシス)は保たれないだろう。つまり、宇宙の知性も、私たちの細胞生命の持つ 知性もつながっていて、公平にすべてを生かし、恒常的な“調和”をもたらす、という特性を持つ。 ”すべての知性”、と呼ばれるこの”大いなる意思”は、”スピリチュアルな知性”、とか”超越意識の知性”、とか、”量子レベルのエネルギー”と 呼ぶ人もいる。わたしのように、一言で”神の叡智”と呼ぶこともできるだろう。前回、登場した、ディーパック博士は、この宇宙と私たちの生命力の叡智に共通する、“超越意識の知性”と結びつけば幸せの糸口がつかめるという。その理由はこうだ。物質 の本質はエネルギー体だ。波動態といってもよいだろう。 どんなに強固なものでも,現代の物理学が定義するように極細部は量子であり、量子は、或るときは質量をもち、或るときは光と同様の波動のエネルギー体であるのだから。先に見たように”すべての知性”とか、”超越意識のエネルギー”が波動態であるならば、私たちの、思考も同様に波動態。そして、この超越意識の波動、つまり、”神の智慧” ”宇宙の智慧”に、我々の身体と思考の波動を合わせれば、同調した結果、宇宙で起きていることにシンクロするということになる。ここで博士の言葉を引用すると、“魂のレベルで生きられるようになれば、あなた自身のもっともすぐれた光り輝く部分が、宇宙に存在するあらゆるリズムと結びつき、奇跡を起こせるようになります。恐れ、羨み、憎しみ、不安、ためらいといった気持ちも消えていくでしょう。魂のレベルで生きるということは、人間を物質的な世界の出来事や、結果に結びつけているエゴや精神の限界を超えて、もっと深いところへ静かに潜っていくことです。広大な海のなかには、激しく自己主張する個人的な‘わたし’は存在していません。波や潮の干満は存在していても、結局、そのすべては海です。 私たち全員が人間の姿を借りた‘すべて’であるものの‘ひとつ’のパターンなのです。誰もがみな、スピリットなのです。“(引用終わり)最後に、この”スピリット”の意味合いを少しはっきりとさせたい。これも博士の言葉から引用する。“‘すべて’ である魂は普遍的であり、経験が行動に影響を及ぼすことはなく、純粋で永遠不滅のスピリットと結ばれています。”“人生が、どれほど混乱に満ちていようと、‘すべて’である魂は、普遍的で、純粋な可能性をいくらでも与えてくれます。”私たちの 身体の中にシンクロニシティ―が 常時 起きているように、”純粋な魂意識”に近づいたとき、人生の中にも宇宙の調和と同様の シンクロニシティ―が起きてくるのだろう。*1~引用部分)“ゆだねるということ” ディーパック。チョープラ 著、住友進訳 サンマーク出版 (2007年)