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僕はブルースなんて聞かないし
もっとズンズン重低音な曲が好きなんですが
なにやらブルース~Blue・Note・Scale(ブルーノートスケール)~
は奥が深そうです
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今ロックやポップを聞く人は大多数を占めていると思いますが
そのロックやポップの根本には〈ブルース〉の存在が
少し見え隠れするのが
ブルーノートスケールを理解していたら
分かると思います�
ブルーノートとは
ブルースの独特の節回しがあり
そのブルースの持つ雰囲気(ブルース・フィーリング)を
良く聞いてみると
メジャースケールの第3、5、7音
それぞれフラットしている音が要になっている事が分かります
このブルース特有の音を〈ブルー・ノート〉といいます
ブルー・ノートの性質は
あるkeyのブルースにおいて
ブルー・ノートはコード進行の如何に関わらず使われる
例えばkey=Cのブルースでは
E♭(第3音)、G(第5音)、B♭(第7音)がブルー・ノートになる
それらの音はコードがCでもFでもGでも
あるいは、その他のコードであっても使用することができる
ブルー・ノートによって
ブルース・フィーリングが生ずるわけですが
少し調べてみると
1、トニック(主音)コードでフラットの第7音のブルー・ノートを使うと
完全1度の7thが生じる
2、サブ・ドミナント(完全4度)コードでフラットの第3音のブルーノートを使うと
完全4度の7thが生じる
3、トニックコードでフラットの第3音のブルーノートを使うと
緊張感のあるブルージーなフィーリングが得られる
トニックを1度7とすれば
フラットの第3音のブルーノートは1度7の♯9thのテンションとなる
※ブルー・ノートによっては
ブルースの1度と4度のコードはそれぞれ
1度7(key=Cの場合→C7)、4度7(key=C→F7)になる
もしも
ブルースではない曲にブルース・フィーリングを付け加えたければ
1度と4度を7thにすればいいだけです
こんなにブルースのことで頭を使うのは
僕自身初めてです
長々と失礼しました…
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