皆さん、こんにちは!

 

 

サラリーマン投資家の古代です。

 

今回は証券会社や銀行が破綻したときに自分の株や預金はどうなるの?について取り上げていきたいと思います。

 

昨今、テレビや新聞でもちらほらグレートリセットという言葉が出てきましたね!

 

グレートリセットとは金融システムのリセットを柱としてSDG'sとパンデミックを総称したものになります。

 

その中で金融システムのリセットが起こっってしまった場合、特に今度の金融危機では金融商品の暴落だけに限らず、さんざん刷りに刷っている現代貨幣の価値圧縮も含まれています。

なので、その時、銀行に預けている自分たちのお金はどうなるのか気になったので調べてみました。

 

一応、大前提としてデフォルト(破綻)した場合でも法律は守られるということで話をすすめます。

 

 

まず、多くの人が最も気になっているであろう銀行預金について

 

預金保険制度というのがあり、

1金融機関、1預金者あたり元本1,000万円+利息までは保護されます。

 

1金融機関の預金額が1,000万円以下の方は全額保護されるので安心してください。

 

 

ただ逆を言うと、1,000万円を超えて預金した分はデフォルトや金融機関が破綻すると0円になってしまうので要注意です。

 

例:1,500万円預金されていて金融機関が破綻した場合、500万円は戻ってこない可能性が出てくる。

 

ただ、この保護制度だとたくさん稼いで預金している方にとっては良くないのでちゃんとそういった方用の金融サービスが存在します。

 

それがこれ。↓

 

決済用普通預金

 

利息はびた一文つきませんが、預けたお金は全額保護されます。

 

 

お金持ちは複数の金融機関に分散して預金するか決済用普通預金を作ってそこに使わないお金は預けておきましょう!

 

 

 

 

次に証券会社が破綻したとき、その証券会社に預けている有価証券やお金はどうなるかについて

 

証券会社はお客様の有価証券や預り金などのお金はお客様の資産として金融商品取引法で「顧客資産の分別管理」として管理されており、確実に返還されるようだ。

 

但し、万が一の事態、例えば分別管理のデータが消失してしまった等々、分別管理していたことがわからない状態になった場合はその限りではないようだ。

 

その場合、証券会社に代わって「投資者保護基金」が機能することになる。

 

「投資者保護基金」とは

証券会社の破綻等の際に、一般顧客に対する支払いその他の業務を行うことにより投資者の保護を図り、もって金融商品取引に対する信頼性を維持することを目的としている。※SBI証券のHPから抜粋。

 

要は証券会社に代わって補償金を支払う基金ですね。

 

 

因みにその限度額は1,000万円となっていることは頭の隅に入れておこう。(有価証券ではなく1,000万円となっているところがミソ)

 

SBI証券 分別管理・投資者保護基金への加入

 

 

 

グレートリセットではこのあたりどうなるかが気になるところ。

 

しかし、事前にここまでリセットしますとは公表しないだろうから我々庶民が知るのは事後ってところか。

 

今回はこの辺で。

 

 

 

それでは次回の投稿で('ω')ノ

 

 

 

 

 

※当ブログは私個人の偏見による考えや

 

分析に基づいた内容となります。

 

その中で、参考資料として各企業の業績や

 

市場動向、書籍や他ブロガー様の情報についても載せることがあります。

 

仮にこれらの情報に基づいて投資判断をし、

 

結果的に損失を被ったとしても、当方は責任を負いかねますのでご了承ください。

 

また、投資は各個人によって得手不得手があり、

 

誰しもが当ブログを基に利益をあげられるわけ

 

ではありません。

 

投資に関する意思決定や実際の売買に当たっては全て自己責任でおねがいします。