25年以上も前の話 ~うつ病と霊感~

 

こんにちは、皆さん。

 

今日は私が25年前から約10年間に渡った、うつ病との闘いについてお話ししたいと思います。

この経験の直前には、生死にもかかわる病気をしたこともあり、そのことと、このうつ病との闘病が、私の人生を大きく変え、霊能者としても成長させていただけるきっかけとなりました。
 

当時の私はIT業界で忙しく働いていました。

日々の仕事に追われ、精神的にも肉体的にも限界を感じるほどでしたが、それでも「根性で乗り切れる」と信じていました。前向きな姿勢というと聞こえはいいですが、自分の中の霊感にもつながる繊細さ・感受性を長い間、無視して頑張っていたのです。しかし、ある朝のこと、目覚めた私は、自分の思い通りに身体が動かなくなり、その瞬間に「根性論では通じない現実」に直面することになったのです。

 

 

うつ病の発症と霊感との関係

 

目が覚めたその朝、体がまるで石のように重たく、動かなくなったことに気づきました。最初はただの疲労だと思い、病院を何軒も回りましたが、どこも異常は見つかりませんでした。最終的に心療内科で「重度のうつ病」と診断されました。
 

その時は、まさか自分がうつ病になるとは信じられませんでした。自己過信や仕事のしすぎが原因だったのです。しかし、その頃から、私がずっと押し殺していた霊感が強まってきたことに気付きました。心が弱っているときこそ、霊的な感覚が鋭くなることがあるのです。うつ病が、当時の私にとっては、ある意味の修行ではないかとも感じました。

 

 

霊的なエネルギー低下とその影響

 

私の場合、うつ病の原因は自己過信による仕事のしすぎでした。

少し横道にそれますが、霊能者として長年さまざまなケースに触れる中で、以下のケースがあることに気が付きました。

 

(1)「霊障」が原因で、病気やメンタル不調、事故、仕事の不振などが発生するケース。

 

霊障(れいしょう)とは、霊的な何かが人に悪影響を及ぼし、病気やメンタルの問題を引き起こすことです。例えば、ある方が原因不明の体調不良や仕事の不振に苦しんでいたのですが、霊的な浄化を行った結果、その方のエネルギーを邪魔するものがなくなり、回復し、物事がうまく回り始めるという感じです。

 

(2)病気やメンタル不調、事故などがきっかけとなって、エネルギーが著しく低下している場合、「霊的によろしくない何かがそこに付け込んでくる」こともあります。

 

弱っているときほど、私たちは霊的な影響を受けやすくなります。エネルギーが低下していると、自分では気付かないうちに「何か」が背後にいるような感覚を覚えることがあるかもしれません。「気をしっかり持つ」とは、日本語は素晴らしいですね。

 

 

 

 

科学的アプローチと霊的感覚の融合

 

もともとITの世界でも、「心理学を応用した営業支援システム」を開発・販売するなど、メンタルヘルスや心理学に興味をもっていたつもりでしたが、実際に自身がうつ病になったことで、さらに深く勉強するようになりました。

 

半面、うつ病をなんとか科学的なアプローチでも改善できないかと、「脳波センサー」を使って気分の上下と脳波の変化を研究したり、音楽療法を活用して心を安定させることも試みました。

 

この経験は、私の霊的な感覚をさらに強固なものにしました。

 

霊感は、身体の状態に影響されます。身体の状態は、霊的環境にも影響されます。科学・医学と霊感の関係。うつ病になったことで、その微妙なバランスを見つめることができるようになり、結果的に私の霊能力は飛躍的に伸びることにつながりました。

 

 

自己管理と霊的保護

 

このように、お薬だけでなく、さまざまな心の持ち方の研究によってうつ病を克服しました。ずいぶん経ったいまでも、私は、うつ病が再発させないために自己管理を続けています。定期的に心療内科に通い、客観的な見地からも心と身体の状態をチェックしていただいています。繊細さが私の霊的な力の源であると同時に、それが再び私を苦しめることがないように気をつけているのです。
 

もし、単に自己管理をするだけでは避けられない「何か」や「障害らしきもの」を感じることがあれば、霊的な問題やエネルギーの低下が影響しているかもしれません。そうしたときは、自分の気をしっかりと持って、また自分のための癒しも多めに持って、他から影響を減らすようにしてみましょう。

 

 

最後に

 

うつ病になったことはとても辛い経験でしたが、そのおかげで今の私がいます。霊的なまでの繊細さ・感受性を否定するのではなく、それを受け入れながらも自分軸をしっかり持つことで、心も身体も健全でいられるようになりました。霊的な感覚と科学的なアプローチとの融合を通じての気づきが、霊能者として能力の基盤となっています。

 

うつ病やメンタルの不調に悩んでいる方々へ。

どうか自分を責めず、優しさ・繊細さ・感受性を大切にしてください。自分をほめてあげてください。それは弱さではなく、あなたの力です。そして、もし何か見えない存在や障害を大きく感じることがあれば、どうぞお気軽に私にご相談ください。あなたのエネルギーを回復し、心を守るために、私は全力でお手伝いさせていただきます。

 

 

 

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霊能者 丸山輝夜のホームページ

 

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