こんにちは。

ちなみに、下の写真は近くのJRの駅舎
クリスマスバージョン


我が町を通る唯一のJR路線が廃線の危機にあります。
赤字路線に対して増加の見込みが薄い所は徐々に淘汰されるのでしょうね。
時代だから仕方ないとはいえ、やはり現実を見たら寂しいというよりも仕方ないと思います。


高校生が朝夕に利用するくらいで、一般的関係はほとんど無し。
そりゃ一時間に1本あるかないかのローカル線にわざわざ利用するはずもなし。肝心な高校生も少子化でそもそものπが少ない。

我が町にはかつて5校も県立高校があり登下校でかなりの行き来があったのだが、今や廃校統合で2に減り、私の母校も定員の6割くらいしか希望もなく、イエローカードが示され統合の候補に上がってます。
何故に?

逆にその高校には魅力がなくなったのか?、地元の中学生は希望しなくなったのか、いろいろ原因はあるんです。心当たりはあります。
単に少子化だけが問題じゃありません。


だから、汽車の利用者も隣の街の高校にかなり流れています。(我が子もそうなんですがね)

という事が分かっていながら根本的な問題の解決策は何もなされていないし、我々オジサン世代がいくら嘆いても、これからの世代には響かないし、抜本的な何かは浮かばないようで。

にもかかわらず、我が町のトップは
『高校には何故来ないのか』
『魅力ある高校にするためには』とか
『移住定住するための対策は』とか意見を投げてきますが、今の施策は必ずしも現状の解決やら次世代の為にはなっていない気がするんですよね。


田舎の性(サガ)です
ローカル線の沈下は避けられないだろうね
ちなみに我が町の市長はJR西日本の株を1億円分買うらしい。もちろん税金で。

全株式の何%にもならないんだが
『もの言う株主』として意見したいらしいが、市民は『何を無駄なことを』と冷ややかなんだが、何をしたいのだろうな?
スタンドプレイ、外面ばかりを気にしていい顔したいのかなあ~なんて。

魅力ある解決策なんて誰も思いつきゃしないんだからね。所詮『消滅可能性自治体』なんだから。