求人広告屋が語る・・・635号 あ~面白かった | 求人広告屋が語る・・・

求人広告屋が語る・・・635号 あ~面白かった

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■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009/9/9 (635)━

あ~面白かった

すごい前に買った奥田英朗さんの、
インザプール
空中ブランコ
町長選挙
の3冊の本をやっと読み終えた(激遅っ!)。

エラそうに感想を書きたーいと思った。
「空中ブランコ」は直木賞を取った本なのだが、電車で読んでて
あまりにもオカシイすぎて、大笑いするのを耐えるのが辛かった。

3冊すべてに登場するのは医師会の重鎮を父に持つ神経科(精神科)
医師の伊良部先生。あと、その看護師。
伊良部は注射が刺さっているところを見る癖で、看護師はパンク
な露出癖。
そんな病院に心の病んだイロイロな人がやってくる。
先端恐怖症のヤクザの若頭の話は死ぬほど面白かった。
義父のカツラの話は電車の中で顔を覆って笑いを堪えた。
3冊の中でもっとも気に入ったキーワードは、
「人がルールをまもるのは、自分に危害が及ばないときだけ」
だった。
私の周りを見回しても、あれほど善人だった人が修羅になってい
る姿をみると強く納得。
3冊読んで、友人も私も周りの人達も、どれかの病にかかっている
のだろうと感じた。あとは深さ(深刻さ)の問題だけだと。

この本を最初に手にとった理由は、私の友人が鬱病っぽい状態に
なったから。
私は理屈っぽくて、他人の気持ちがよく解らない。
そこで、精神病関連の本を読んで勉強しようとあさっていて見つ
けたのだ。

今は医者の10人に1人が鬱病なんですって。
鬱も血液検査で解るようになったそうだし、アメリカのクスリも
日本に入ってきた。
しかし、私はこの3冊の本の治し方の方がイイ(笑)。

次号に続く

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