求人広告屋が語る・・・632号 ぶった切られた
求人広告屋が語る・・・632号 ぶった切られた
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■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009/8/4(632)━
ぶった切られた
前回更新したのが6月28日だって。日付みてビビッてしまった。
7月は講師の仕事が6回ほど入ってブログを書く時間が・・・
本当にすいませんでした。
会う方会う方に言われて痛いかったっす・・・
そんな6回講演、資料が全部違ったから大変。
私は講演・講習で資料をたくさん使う。
1時間で約10ページ。だから、3時間だと30ページは最低使う。
今回の6回は1回あたり3時間だから、180ページ以上の資料を作っ
た。つまり、1~2ヶ月くらいで本を一冊書いた感じになる。
さて上記6回の結果は・・・
自分の中では概ね許容範囲かなーと思ったがハテサテ。
賛否両論あるが、気にして落ち込んでいても次がジャンジャン
入ってきてしまう。
もしも評価が最悪なのであれば次は無いはず・・・と、そんな
強気でドンドン進むがー本当は怖い。
そんな台風のような毎日の中、次の本の骨格ができた。
本当に私を担当して下さってる編集者の方はスゴイ。
日本で3本の指に入る有名人。
マジですごい。
この前なんて、
「甲斐さんは哲学が無い。面白くない」
って一刀両断された。完全にぶった切られた。
腰から砕けたーーー。
最初言われて理解しようと細分化していくのだが、言葉の重み
がデカすぎてアタフタアタフタ。
しかし、その場で頑張って積極的に細分化して理解をするよう
に努力すると、ジョジョに本当のことか解ってくる。
そーーーなのだ。
私は妥当な答えを徹底的にしていただけだった。
これはビジネスの弊害だろうと思った。
仕事を行う上では妥当な返答は完璧なのだろう。しかし、
創造物=書籍には「私のエゴ」が出なければならない。
「私」が出なければならないわけだ。
これはビジネス上では、なかなか出せない。
えええええ???
あ、あ、あの甲斐がビジネス上でエゴを出していないだって??
出まへん出まへん、出せまへん。
エゴをモロに出せば商談にならんです。
大義名分・立場を理解した上で妥当な落としどころに会社はお金
を出す。そーいうふうにできている。
そんな中で、エゴなんて出したら話にならない。
とにかくオブラートに包んで腹の底は隠しに隠す。
それでは本はダメなのだーと、ぶった切られた。
そこで、エゴをひねり出すことを編集者に手伝ってもらった。
そんで出てきたエゴは・・・
「生き残りたかった」
だった。
有効求人倍率が0.43と史上空前の数値。
ヒドイ県だと0.27だって!!!!!!!
職安に100人の求人者がエントリーしてて27件の仕事情報がある
ってことだが・・・・・・・
雇用は半年ズレルなんて言うがエグイ。
仕事を選ぶなんていうことは贅沢極まりないのだろう。
世界最強の自動車メーカー工場のあった愛知県のとある町では、
自殺者が史上空前の人数なのだそうで。
皆既日食のある今年は何とも惨い年になった。
どれくらいの人が「生き残れるのか」な。
次号に続く
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