いよいよこの日が来ました。
治療前に、圧迫用手袋を重ね付けするとより圧迫されるという事で、病院からは1枚しか支給されないので、病院のコンビニへ。
コンビニの方は手慣れた物でビニール手袋と伝えると、用途を確認してくれて、「サイズはXSとSと...あります。」
XSサイズががあるんだぁ〜
でも、フィッティングしてないし、きつすぎるのも困るし、とりあえずSを購入して戻りました。
あさイチを見てると点滴の針を入れに来て来れました。
初ポート利用でちょっとドキドキ。
失敗なしでした。(当たり前か)
私自身が慣れないからか、針を刺し終えてからお薬投与前まで、チクチクとした痛みを少し感じました。
その後、1時間後ぐらいから投与開始。圧迫用の手袋はいつ付けるべきか確認すると、「最初の吐き気止めや抗アレルギー薬投与中につけてください」との事。
投与時間は約30分。
何の準備もしていなかった私は焦りました。
足の圧迫として、放射線のラルスの時に購入していた弾性ストッキングをまず装着。これがわかっていたけど、手こずりました。
次に、手袋の装着。3重に手袋を重ねてみたけど、圧迫感ほぼ無し。
昨日、購入した、メデイアルファも付けなくては...。
慌てて最初に抜けてなかなか生えてこないと言われた。ザビエルゾーンと前髪部分につけてみる事にしたのですが...。
自毛がそのままだから、塗り辛い事。
こんな事なら短くしておけば良かった...とちと後悔。
前髪部分を中心に一部ザビエルゾーンに塗ったあたりで30分終了。
キートルーダ投与の為看護師さんが来た所で、圧迫手袋これで意味があるのか聞いてみると、「XSがあるから試してみますか」と今日の担当看護師さんが言って来れました。
昨日はS or Lサイズのどちらかと言われて仕方なくSを選択したことを訴えた所、XS試着して良さそうな事確認をしてくれて、二重にする事をお勧めしてくれて、今回使う分を用意して下さいました。
機転のきく良い看護師さんで良かったーーー
その後は、キートルーダ〜パクリタキセル投与時は看護師さんが来た時、トイレの時と昼食時に目覚めていたぐらいで、ほぼトロトロ寝てました。時間にして、約3時間半ぐらい。
トイレは専用トイレで且つビニール手袋付けて便座消毒するのが眠くてとにかく苦痛でした...
カルボプラチン投与(約1時間)時は少し眠気が覚めてきたので、職場のがんサバイバーから借りている『くもをさがす』を読んでみたけど...あまり読み進めなかった。
最後、ベバシズマブ(アバスチン)の投与は今回は90分かけての投与との事。
この時も途中からまたトロトロと寝てました。
何だかんだで夕食前ぐらいに全行程終了。
手袋は終了後30分したら取ってくださいという事で、夕食後に外しました。
食事は昼も夕食も完食
白飯が多い病院食の為に持参したふりかけと海苔のおかげかも。
夕食後、下痢気味でなんだかお腹も痛い。
お腹を温めてたくて、温かいお茶を買いにコンビニへ。
夕食の量が気持ち物足りなかったので、デザート(もちぷよ)も購入しちゃいました。
寝る前に弾性ストッキングから、寝ながらメディキュットに履き替えて、温かいお茶をお腹にあてつつこの日は9時半頃には寝てました。
とりあえず、何事もなく抗がん剤投与1回目終了しました。