昔から気持ちの切り替えが苦手です
どうしようもないことでも、うじうじと考えてしまいます。
うじうじしてるだけならまだよいのですが、うじうじからあらぬ方向へ妄想が膨らんでしまい、パニックになることも
昨日もパニックになりかけました💦
昨日、突然、義父が亡くなりました。
それだけでも心臓がバクバクしたのですが、その後にもヒヤヒヤすることが…
要介護1で身体の弱ってきた高齢の母を連れて、この猛暑の中、義父の葬儀に参列するのはさすがに無理なので、母には急遽、ショートステイに行ってもらうことになりました。
もともと母はショートステイが苦手で、気分によってはとっても嫌がります💦
嫌がったときには、なだめたりすかしたり。
本当にいつも疲れ果ててしまいます
今回は、事がことなので、割とあっさりとショートステイに行ってくれることになったのですが、母の顔には、行きたくないという気持ちが滲み出ていました。
その後、バタバタと母の支度、自分の準備をしながら遅めの昼食を食べようと準備をしがてら母の身体を何の気無しに触ると、母の身体が熱い気がしたのです💦
やばい、発熱か❓
と思い、急いで熱をはかると、なんと37.5°
ぎゃー、ショートステイに預けられないじゃん
もう、パニック寸前。
身体に熱が溜まってるだけかもしれないから、母にはとにかく涼しい部屋にいてもらいたいと思っているのに、母はエアコンが壊れている自分の部屋のベッドに行きたがります。
もしかして、具合が悪いの?
と、パニクリながらも、母に尋ねると、
「悪くない」
といいます。
私の脳内は、この状況を何とか打破しようと、ぐるぐるとめまぐるしく動き、母に私の言うことをきいてもらおうと、母を必死にコントロールし始めると同時に、
私は運が悪いから、義父にお別れすることもできないんだ
いや、私は義父にお別れすることさえも許されない人間なんだ
とネガティブな思考でいっぱいになり、焦りや苛立ちが湧き上がってきて、つい母にキツく当たってしまいそうになりました。
すると、脳内で急に、
現実は自分が創り出しているんだよ
という思考が浮かんできました。
そうだった、現実は自分が創り出しているんだった💡ならば、母が無事にショートステイに行けるという現実を創り出せばいいんだ
私は、心を落ち着け、母のしたいようにしてもらい、心の中で、大丈夫、お母さんは無事にショートステイに行ける、と自分の望む現実を思い描き続けながら、やらねばならぬことに集中しました。
しばらくして母の熱をはかってみると、36.7°になっていました
私の気持ちが穏やかになったからか、母も気分良く
ショートステイに行ってくれました❤️
ショートステイ先からは何の連絡もないので、母は元気に過ごしていることと思われます
どうにもなりそうにない現実に遭遇した時、慌てふためいて、力づくで現実をなんとかしようと思ったり、ネガティブな思考で頭がいっぱいになってしまう時があるけど、そんな時こそ、リラックスして自分の望む現実を思い描いたり、ネガティブな思考から抜け出して、やらなければならないことに集中することの大切さを改めて感じました
そして、いつも私のために、行きたくないショートステイに行ってくれる母💓
母の気持ちを思うと、感謝で涙が溢れます。
全ての用事が終わって、母がショートステイから帰宅したときには、母に
いつもありがとう💓
と伝えたいです