正しさを求める社会で

愚かさと向き合うには

勇気が必要だ

でも、

自分自身に毅然と向き合い

確かな足取りで

人生を歩む人と出逢ったら

「私もそうでありたい」と

素直に思えてくる


「愚かでも大丈夫。いや、愚かさを

 自覚するからこそ見えてくるものが

 ある。」

と、体言してくださる人がいるから

安心して自分に向き合える


「正義」って怖い

「私は正しい」と思うほど

「悪」と認識する人に

いくらでも残酷なことがてきるから

「許せない」と正義の怒りが

エスカレートする

正義を掲げれば何でも許されると

思い込む

人を傷つけても気づかず

逆に被害者意識さえ振りかざし

正義のもとに

自分の正しさを守ろうとする


「正」という漢字は

「一」と「止」でできている

つまり、「正」とは

一回止まるということだ

と教えてくれた方がいる

立ち止まり振り返るからこそ

自分も他者も見えてくる

聞くという態度も開かれる

大切なことだと思う

止まることを忘れた正義とは

怖ろしい