1月31日(土)
前日の大雨があがり、天候回復も風強い
例によって土日のみの受講ということで、いよいよ大型2輪の教習をスタート。
本日は2時限連続教習。一段階は1日に2時間まで受講できる。
別に焦っているわけでもないし、3月の終わりを目処に進めていこうと思っている。
1限目の教官は中免の時にも一度もお顔を合わせたことのない方。
小柄ながら、マイペースな口調が威厳を感じさせる。なにもかも知り尽くしているといった感じ。
まず、乗り方や心得を一通り説明され、倒した車体を起こしてみる。あまり中免の時と変わらないが、
慣れてきた分、軽かったように思った。
大型は運転できて当然ということでのスタートとなる。
つまり、中免とは違い、ここからは自分自身が教習生の中で一番下手くそだという気持ちで臨まなければ
ならない。
いよいよ外周に出る。
クラッチ、アクセルワークはあまり変わらないが、アイドリングが高い気がする。
直線でサードまで上げてみる。
鬼のような加速。思わず鳥肌が立つも、でも最高に気分がいい!
さすが、大型!!周りを走っているCB400がとてもしょぼい大きさに見える。
とても不思議な感覚。でももはや400ccでは満足できない壁を越えてしまった気がした。
1限目はこれで終了。
終わったときに一緒に受講した方が、
「減速時にブレーキを十分にかけてからギアを落とすって言われたけど、それじゃエンジンブレーキの
意味ないじゃんね~。ブレーキパッド減っちゃうし。」
って言ってた。たしかに乗り慣れてくるとエンジンブレーキで減速してしまうけど、やはりここは教習所。
ブレーキのかけ方をしっかり学ぶことが重要ということだろう。。。急制動含めて。
もう一人の方とちょっと仲良くなった。
同じくらいの年代だと思うけど、同じ目標を持った人と話すのは楽しいし、うれしい。
続けて2時限目。
教官は中免時の最初の頃に当たった教官。
とても威厳のある、それでいて説明がとても上手く、そしてドラテクもピカイチ。
最初に8の字を回る。
特に難しくはなかったが、やはり低速だと運転がぶれてしまう。
大型はやはり細かい。いかに中免が楽勝だったかよくわかる。
次に平均台とスラロームをこなす。
今日は強風が横から吹き付けてくることもあり、あまり粘らず、アイドリングで抜ける。
下を向いてしまうことを注意された。ついつい向いてしまいがちだけど、
確かに前を向くと車体は安定する。不思議だ。
スラロームはうまく行くときといかない時の差が激しい。
教官によると、全体的にスピードが速すぎるから、もうちょっとゆっくりじっくり練習する
ことが大切なんだと。焦っているのかな。気をつけよう。
あとは、全体的には問題ないけど、足を置く場所が後ろすぎるとのこと。
それが直ればうまくいくそうな。
これもモンキーの悲しい性。小さいバイクは置き位置がどうしても後ろ寄りになってしまい、
そのままの癖になっているようだ。これは通勤時の課題にしよう。
2時限もあっという間に終わってしまった。
残りの時間を考えると焦ってしまいがちだけど、評価自体はそんなに悪くない。
他の教習生よりも上手くできた自信もあるし、まぁここは焦らず、課題を練習するのみ!
本日教習時間:2時間
残り教習時間:1段階3時間 全体10時間