7月27日(土)、この日は島根県の三瓶山へツーリングです。
出来るだけ気温が高くない時間帯に走りたいと思い、まだ夜明け前だけど広島県廿日市市にある速谷神社前から出発です。
以前から通るたびに気になってた速谷神社横の国道433号線。
地図で調べると広島県の国道2号線上平良交差点から三次市作木町まで続く道で所々かなりの酷道のようだけど、今まで全線を走ったことが無かったから一度走破してみたいと思い、上平良交差点から約1.2kmの所にある速谷神社前から出発。
出発してまず最初に極楽寺山越えで国道だけど大型車は通行できない峠道。
この時間はすれ違う対向車もなく不気味で暗い時間帯に通るのはお薦めできない。
峠を越えると交通量のある県道41号線と433号線は合流して走り慣れた道で加計市街まで。
加計市街に着く頃には夜も明けてすっかり明るくなってきた。
そこから更に峠を越えたところで最初の寄り道。
ライダーの聖地、北広島町にある長笹楽山オートバイ神社。
オートバイや二輪車に特化した全国にあるオートバイ神社の第2番に建立された神社ということでツーリングの安全を祈願していきます。
国道433号線に戻って更に進むと渓流に沿って快適に走れる短い区間。
一瞬で快適区間を通りすぎると、
またも酷道に突入。
バイクだから良いけど、車では絶対に走りたく無い峠道。
そして出発から110km程走ったところで国道433号線のゴールに到着。
この橋は江の川に掛かる式敷大橋で渡ると対岸が三次市作木町、そこで国道375号線と合流したら国道433号線は終了となる。
速谷神社横を通る国道のゴールは江の川沿いに田んぼが広がるのどかな風景だった。
国道433号線を走破したら次の目的地へ。
日本の滝百選に選ばれて高さは126mもあるそうだ。
三段になって流れて水量も多くないからそこまで迫力はないけど、高い所から岩肌をつたう流れがなんとも涼しそう。
この滝を見るには駐車場から500mほど山道を歩くから、この時期は滝のように汗をかく覚悟が必要だった。
この後、今日の目的地の三瓶山へ。
午前10時、三瓶山に到着。
もっと早い時間に着きたかったけど寄り道で思いのほか時間が掛かってしまた。
既に気温が上がっていて高原の涼しさを期待していたけど、期待していたより暑かった。
三瓶山をぐるっと一周できる周回道路の標高が500m前後だから沿岸部より随分マシだとは思うけど。
周回道路で三瓶山をぐるっと一周走ったら三瓶バーガーで休憩。
クーラーの利いた店内でゆっくり休憩したら、日本海側から広島に向けて帰る事に。
島根県浜田市にある金城ウエスタンライディングパークに寄り道です。
ここは多くの馬が飼育されていて馬と触れ合ったり乗馬体験ができる施設になっている。
更にこの施設の敷地内にある堂床山山頂近くには、バイクに乗る人、馬に乗る人、自転車に乗る人、これらすべてのライダー達の安全祈願と交流の場として金城オートバイ神社が建立されていて、オートバイ神社本部以外では全国で最初に建立された第1番のオートバイ神社。
そしてすぐそばにある堂床山山頂の広場には、なぜか世界各国の方角と距離の標識があった。
安全祈願も済ませたし、あとは安全運転で自宅に帰るだけ。
本日の走行距離 430km