日本初の種苗登録品種ポトス“バレンシア”を発表した後、次々に 新しい品種のポトスを発見した為、ロビン、ビーナス、ハナハナという名前で3品種を 登録申請しようと思いました。

しかし、また、類似した名前があると 名称変更しないといけないのか?と悩んでいました。
そんな時、農水省の審査官の方から良いアドバイスがいただけました。
それは 名前を、意味の無い造語にすることでした。

例えば、ロビンという名称にイトウを くっつけてイトウロビンというようにワンワードの意味を持たない言葉にしてしまうのです。

このヒントを参考に、育成者のイトウテルノリの名前の一部である テルノ を出願品種の頭に付けてテルノロビン、テルノビーナス、テルノハナハナという名前で申請したら、希望通りの名称で登録できたのです。名前由来だったわけですね😊

これをきっかけに テルノワールドで開発育種したポトスの頭には “テルノ”が付くことになったのです。
最初に登録された“バレンシア”だけが、唯一 テルノが付かない品種となったのです。

写真は テルノロビンです!
透き通るようなフレッシュな黄緑色に、緑色の斑入りが特徴です。

テルノシリーズのポトスは 丈夫なので、室内で元気にスクスク育ちます😊👍