久しぶりに再始動します。
さて、何年ぶりの、日記の更新か、解りませんが、今日のネタは、PEG(いろう)について自分の知る限りのことを、伝えたいと思います。
話に、稚拙な部分や、難しい部分も有ると思いますし、これは俺の主観なので、ご容赦頂きたいと思います。
さて、歴史の話に始まりますが、初め、PEGというのは、アメリカが発祥で、元々は小児患者の為の、医療的措置として1979年頃から始まったと言われています。
日本では90年台後半から、広がってきたようです。
さて、胃瘻は何故広まったか?まずはそこから考える必要が有ると思います。
①手術が簡単で、なおかつ低リスク。
②扱いが、簡素で有る。
③在宅での管理が可能である。
と、大きく分けて、3つの理由が考えられます。
①にしても、低リスクということは、基本体力の少ない、小児や高齢者にとっては、比較的選択肢の一つとして、医療の現場でも、家族に対して、考えの一つとして提示しやすい、延命の余地が有る、何故か食事を体が受け付けないなどの時に、有用と思われますね。また、医療機関としては、PEGの増設を行うことによって医療費の換算もできる。ということは、病院の財政も厳しいところが多い、高齢者は長期の入院に成ることが多いので、少しでも回転を良くしたい。低リスクなら状態が落ち着けば、在宅なり、施設に戻せる、結果効率が良いということが考えられると思います。
②③これは重要な事で、在宅は基本介護従事者が行うわけではないので、一般の人でも、説明さえ受ければ、使用可能、何より、施設などを考慮していない、若しくは順番待ちであるなどの場合、食事介助し、誤嚥や窒息などのリスクや家族の精神的負担の軽減、虐待に至るケースを減らすという意味でも、納得のいく理由です。
そもそも、脳卒中等の回復期に嚥下機能が低下している場合、PEGの増設を行えれば、感染のリスクも少なく、リハビリや、治療に専念できるという大きなメリットと思われます。
PEGの増設、次にリハビリ、回復が見込まれ、状態が安定してくれば、口腔摂取に徐々に切り替える、また熱発等のリスク有れば、回復するまで、胃瘻を使用など、様々な状況に対応できます。
それは、QOLを取り戻す、生きていく目標に成るので、歓迎できる要素だと自分は考えます。
しかし、やはり昨今問題にもなっていますが、良い面が有れば、悪い面も有ります。
それはいま問題になっている、尊厳死等についてです。
高齢者で、認知症の末期や、重傷脳卒中慢性期の患者、回復の可能性が今以上に見込まれない人・・・。
このような方々が、胃瘻使用の、現在の大半と成っていますが、果たしてそれは各々が本当に望んでいる治療方法なのかどうか?よいう所へ、そろそろ疑問を呈して行かなければと、俺は考えます。
そもそも、個人の意思で治療方法を選択しているわけでは無く、殆どが、家族などの意見で行われています。
しかし、本人は、話すことが出来ない。
では、どうすれば良いのか?
それはやはり、家族間で終末医療や、延命処置の希望の有無を、元気なころから、話し合っておく必要が有るのではないかと、思います。
因みに俺は家族に対して、延命は望まないと20歳の時点で伝えてあります。植物状態で生きるのは、家族にも自分にもとても負担になりますし。
ただ、21歳の時、一度大きな事故をし、家族がドクターに、延命要りませんと伝えているのを上の空で聞いたときは、心が動揺しました。
決めていても、実際に成って見ないと解らないことも多く有ると思います。
これは現状は、個人個人で取り決めしておくことが重要だと思いますが、やはり法的整備を早急に進めるべきではないかと考えています。
今、国会でも様々な討論がされていますので、注意深く経過を見ていかなければと思います。
さて、大きく話が反れましたが、現在の終末医療の現場でも、様々な葛藤が見てとれるのではないかと思います。
まず1950年代、在宅で亡くなる人 82.5%
病院で亡くなる人 17.0%
これが、2010年に成りますと、 在宅12.4%
病院など78.4%
こんなに逆転してしまっています。様々な要因が考えられると思いますが、一番は核家族化、そして独居の高齢者の増加が原因ではないかと思われます。
現在国内でのPEGの増設者は、およそ40万人と言われているようです。
しかし、内3割が、植物状態との報告があるようです。
これは、人間の尊厳を保つという、元々の介護の理想を否定していると思いませんか?
自分は、人間の尊厳を保ち、自然に死んでいくという考えが有っても良いのではないかと考えています。
例えば、欧米諸国では、食事を摂れなくなったら、寿命という考えが大多数を占めると言われています。
そして、現在の医療、介護の現場でも、様々な意見を見る事が出来ます。
終末期、ターミナルケアとして、PEGの方で家族の要望が有れば、徐々に栄養補充を減らし、そして中止することにより、消極的安楽死が取られるケースも少なからず有る。
しかし、その行為は、社会的な合意はまだされていません。これでは、尊厳死等、まだまだ先の話ではないでしょうか?医療機関としても、家族から、安楽死の訴えが有ったとしても、例え同意書を取り交わしたとしても、後々、訴訟に発展するケースが多いので、むやみに出来ない現状が有る。
ではどうすれば良いのか?俺の考えでは、早急に法整備を整え、尊厳死、ノーマライゼーションの理念というのを、きちんとみんなで考えていくべきではないのかなと思います。
何の法律もなく、終末医療について話し合いもせず、突然胃瘻による延命か、点滴のみを施行することによって痛みを和らげ、死を迎えるか・・・。
家族の選択としては、心的負担が多すぎるのではないか、後々の苦しみをどう軽減する事が出来るのか、終末医療は誰にでも訪れる事なので、しっかりと考えておく必要が有ると思います。
こんなん語って良いのかな・・・・。
施設経営について・・・。こんにちは。久方ぶりの更新となりますが、今回はブログ更新のリハビリとして、経営について考え、現在実行していることを、勝手に語ります。
さて今自分は、施設として上司の在り方に、とても疑問と、鬱憤が溜まっているのですが、現実そうそう簡単に上司に疑問を呈しても改善されることは無いでしょう・・・。
私は、この施設に入り、2年が過ぎようとしていますが、最初はこんなものなんだろうと・・。そしてその不可思議な、上司の行動に何の疑問も抱かずに、ただ金魚のフンのように後ろを追いかけていました・・・。
ただ、それでも不満や、疑問は蓄積していきました・・・。
ちょうど去年の1月位からでしょうか、これでは自分にとってもダメなんじゃないかなと、不満を自分の中で揉み消していたのを、どんどんと外に出すようにしていました。ただその方法があかんかった・・・。
施設でもおしゃべりな奴に、その上司に何でも話す奴にまぁ何も考えずにペラペラと話してしまっていた・・・。
でも今考えると、そこでそいつらに俺は危険な存在・・・と、認識させれたから良かったのかなと・・・。(笑)
確かにそこで、たくさんの同僚たちの信用も、信頼も、そりゃもう、一夜にして失いました・・・。
でも、その経験があるからこそ、今は人の信頼や、優しさが身にしみます・・・。
そして 我慢して、我慢して、今やっと勝負に出れる状態になりました。
そもそも自分は介護をしに施設に来ているのに、恐らく一部の上司は 経営者に媚を売り、自分たちの仲良しクラブを作り、自分たちの王国を創りたいだけ・・・。
多くのスタッフが働くなら、様々な意見があると思います。それでも意見を受け入れない、試してもみない、意見=異見を発しようものなら、徹底的に排除し、自分の懐刀なスタッフに監視させる、そんな体制は、そろそろ終わりにしなければいけないと思います。
新しい人間が入れば、自分たちの仲間に入らせようと、周りの反対派の意見を聞かないよう指導し、反対派の発言には徹底的に上げ足を取り、言葉足らずな面があれば、糾弾し、自信を失わせるようにする。それで本当に誰もが自信と誇りを持てるんでしょうか?上司として、やってはいけないとこの積み重ね、罪を犯しすぎています。今こそ立ち上がらないといけない。
そう考えて、立ち上がりました。
経営者側には今まで立ち上がった人は、多くいました。ただ、立ち上がった際、勤務をボイコットしたり、突然退職したり、性格が嫌いとか罵ったり・・・。申し訳ないですが、そんな方法で、変化や改革って出来ますか?
もっとしっかりとしないと!!
変化を誘発しても、そこに居ながら、声を自分から上げていかないと!!でも独りよがりな声の上げ方では駄目なんです!!変わると信じていれば、絶対に仲間は増えるはずなんです。
でもこちらから誘うのは反対です。自主性をもって、参加してもらわなければ、何か遇った時、耐えれなくて、挫折してしまいますよ。
巻き込まれたくないと思っている方、近づかないで!!仕事をするには皆何かしら事情があります・・・。目をつけられたくない、事なかれ主義の方には今回の決起には参加してほしくない・・・。
自分たちの状況の改善=ご入居者様の質の向上なんですよ!!
私たちは、給料を上げてくれとか 有給下さいとか、自分たちの勤務状況改善のために立ち上がったんじゃないんです!!
今の状況は、入居者様に迷惑が掛っているんだよ!!理解できているのかな??言葉では、入居者様だけを見なさいと言われるが そうしているなら、もっと親身になるだろ??好きな人にだけ近づくな!!
皆に声を賭けろよ!!
こんなことしていても何時か自分に跳ね返ってきますよ!!
さぁ私もがんばります!!
内服薬の注意点。
さて 内服薬についてなんですが 普通は 薬局で購入したり 医療機関に通院し 医師に 処方箋を書いていただき その処方箋を持って 薬局に行って お薬を出していただく。
大体は そういう流れではないでしょうか?
後は 施設などにご入所されている方々でしたら そこに在籍されている医師が 処方箋を書き そして 提携している薬局や 院内薬局にて お薬が出される仕組みです。
そして お薬ですが 高齢者の方や 介護に携わられている方でも 時々いますが お薬を 飲み忘れた 飲んでもらうのを 忘れたっうときがあると思いますが そのときは どうされますか?
大体の場合は 飲まさないか あわてて飲ますか でしょうか?
では 飲ませた場合 次の お食事後に飲む 内服薬があった場合の対処方法は?もしくは 副作用 そして 飲ませなかった場合の 作用と その両方を 知っておく必要が有りますよね?
この二つを クリアーする為には お薬を 購入した場合や もしくは 処方された場合に まず 聞いておく必要が有ると思います。飲み忘れた時はどうすればいいか?飲ました場合は 次のお薬と 何時間 間をあけたほうがいいのか?飲ませない事による 弊害はないか?
もちろん 飲み忘れが無い様に 何重にも チエックはしたほうが良いでしょうし 施設では チェック項目も 重要とされています。が自宅では 判断を 自分でしてしまう事も多いんではないでしょうか?
念には念を入れて 調べておいた方が より安全な 服薬状況を作れると思います。
さぁ 次は 施設での 服薬なんですが たまに見るのが まとめて服薬させようとする方がいる事ですが これは 大変危険なんで 止めておいて下さい。何でもそうですが飲めば良いというわけではありません。
効果が 強く出すぎてしまう場合も有りますよね?命も 危険になりますし これは 絶対にやってはいけない例です。
薬の事は 看護士さんや 薬剤師さんに 事前に聞いておく事が必要です。ただ あるから 飲ませました。というのは 介護ではありません!
そして もうひとつ しせつでも 普通の処方でも同じなんですが 大体お薬は2週間分くらいしか 纏めて処方してはもらえないですよね?この理由の一つして 状況が変わってくるというのがあります。体の状態は ずっと一緒ではないですよね?例えば施設では 看護師が巡回し 入居者様の状況を見て周りますが その時に 日常の介護業務でみて気になることや おかしいと思った事は 記録などにメモをして きちんと その都度報告する事が重要だと思います。そのときも 大勢で言うのではなくて 誰か一人くらいの 例えば リーダーや 主任などに伝えておき 報告してもらう事が必要です。が、業務に入る者全員が きちんとその情報を交換し合って 掴んでおく事も 重要でしょう。
今迄の既往歴も調べておくと 尚 円滑に業務が進むと思います。
次回は 下剤などの 使用法について 書きます。下剤は 結構 介護職に 判断をある程度任せている所も有ると思いますので 情報の一本化 だれが 入れる 入れないを 判断するかを きちんと判断できるかを 決めておく事が重要です。
きちんとした知識で 一本化していきましょう。
身体清拭方法。
高齢者の方々は 体調管理が しずらい事も有りますが その結果 入浴とかが出来ない場合は 清拭(B.B)をする事になると思いますが 高齢者の肌は 大抵薄く弱くなっていると思います。
その時に 若い人の肌を拭くように ゴシゴシやってしまうと 剥離してしまいます。
肌の皮膚が ぺロッと めくれてしまう事をいうんですが お年寄りの皮膚は 剥離しなくても 直ぐに 内出血し 赤くなってしまったり 青くなったり・・・。
やっぱ そうなると 痛いですし もし剥離の場合は 細菌が入ることにより 炎症をおこしたり 施設ですと 感染症に対する 保護(他の入居者)に対する 対策も必要になってしまいます。
入浴が出来るようになっても 細心の注意が必要ですし 塗布薬や 包帯などの交換に時間も取られます。
めんどうですよね?言い方は悪いと思いますが ほんとなら しなくても良い業務を 自分のミスで 増やし 入居者様を 不快な思いにしてしまう・・・。お互いになんも良い事なんてないので 注意できる事は 慎重にするに越した事はないですね。
お互いの負担を まず増やさない そ して減らしていく これが これからの介護に求められる 技術ではないでしょうか?
