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(2009年9月17日号/目次)
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●【本日のニュース】/
ファストリ社長「靴の企画・製造・販売で他社との提携を模索」
●【ニュースの深層】/“違う市場”で、ユニクロはどう戦う
●あれから1年、極めて大きかった学びとは?
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●【本日のニュース】/
ファストリ社長「靴の企画・製造・販売で他社との提携を模索」
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ファーストリテイリング(9983)の柳井正会長兼社長は16日の記者会見で、日本の靴産業について「まだまだ発展余地がある」と指摘し、「靴の企画・製造・流通を全部変える」と語った。そのうえで「ぜひ協力してやろうという企業があれば、お願いしたい」と述べ、他社との靴事業での業務提携を模索する考えを表明した。
同日発売した靴の新ブランド「ユニクロシューズ」については「ユニクロの服と同じようにあらゆる人に喜ばれる靴を提供し、今までの靴業界を変えたい」と語った。
(2009/09/16付日経速報ニュースより抜粋)
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【ニュースの深層】“違う市場”で、ユニクロはどう戦う
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■いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
経済アナリスト、木下晃伸です。
■ユニクロを展開するファーストリテイリングが、靴業界に殴り込みをかける意思をハッキリとさせました。昨日靴の新ブランド「ユニクロシューズ」を立ち上げ、販売を始めたと正式発表したのです。
カジュアル衣料業界で圧倒的な収益を誇るユニクロではありますが、靴事業はなかなか収益をあげることができていません。
これまで同社の靴事業は、買収した子会社の靴専門店「フットパーク」など5年程前から展開していますが、衣料品のような収益を稼げてはいないのです。
なかでもフットパークの販売不振は深刻で、7月には大幅なリストラ策を発表しています。5月末時点で220店だった靴店の店舗数を2010年1月末までに200店以上を閉店し、約10店にまで減らす計画です。
■では、ブランドを一新「ユニクロシューズ」は上手くいくのでしょうか。
逆説的ですが、ユニクロが靴でも上手くいくのであれば、世界でも例を見ない総合カジュアルメーカーになったと言えると思います。
それほどまでに、衣料と靴は製造工程が大きく異なるからです。
靴を分解してみると分かりますが、靴底を剥がして中をみると意外に手作業感がああることが分かります。これを衣料のような粗利で回すというのは、同じカジュアルという範疇でも、違う戦い方を強いられることになるためです。
■一見すると同じ市場に見え、いままでの成功事例を持ち込んでうまくいかないケースは数多くあります。今回の「ユニクロシューズ」はどうなるでしょうか。
注目すべき一手だと思います。
(文責:木下晃伸 きのしたてるのぶ)
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あれから1年、極めて大きかった学びとは?
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「木下晃伸をファンドマネジャーに雇いませんか?」とは?
【2009/9/17:本日のレポート内容】
●「上昇を続ける米NYダウと、日経平均株価の違い」
※あの世界を震撼とさせたリーマン・ショックから早くも1年が経過しようとしています。大変な1年だった、、、誰もがそう思っていることでしょう。
ただし、この1年の過ごし方は、人によって大きく異なっていたはずです。だからこそ、この1年間の過ごし方次第で、これからの人生に大きな差が現れることになるでしょう。
では、この1年に学ばなければならなかったこととは、一体何でしょうか。
その一つにあるのは「下がり続ける株はない」というもの。
私は幸運にも当メールマガジンで3月11日【株価暴騰の予感】と発表、大きな反響を呼びました。特別レポートを作成し、申し込みを募ったところ告知3日間で4000名もの方からお申し込みをいただきました。
また、その内容を踏まえて、「巨大バブルがやって来る!」(小学館)として書籍化、体系的にまとめています。
もちろん、これだけにとどまるものではありません。その内容を日々お伝えしているのが「木下晃伸をファンドマネジャーに雇いませんか?(ゴールドリポート)」です。
■当レポート「木下晃伸をファンドマネジャーに雇いませんか?(ゴールドリポート)」では、実際の運用現場で喧々諤々で議論する事柄を、プレゼンテーション形式でお伝えしています。
平日毎朝届くこのリポートを聞き流すだけで、プロの視点から見た経済情勢に加え、投資対象発掘に至るまでプロと同様、自分の視点で行動できるようになることでしょう。
もちろん、私の仮説を余すことなくお伝えしています。さらに具体的な投資対象、投資タイミングにまで落とし込んだ形でご案内している当リポート「木下晃伸をファンドマネジャーに雇いませんか?」(ゴールドリポート)をこの機会にぜひお聞きいただき、荒っぽく私たちを出迎える株式市場に打ち勝っていきたいと思っています!
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●ファストリ社長、鳩山新政権に「将来不安を取り除いてほしい」
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●本日のコラム/政府に“たからない”生き方を模索する
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「巨大バブルがやって来る!」おかげさまで重版決定!
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発行人情報ならびに注意事項
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◇発行人
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以上の点をご了承の上、ご利用ください。
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