平日毎日、「投資脳のつくり方~海外株バージョン~」というメールマガジンを書いています。
なかなか日本では手に入りにくい海外のニュースに日々触れたい、という自分の思いから、創刊したのです。
米国に関しては、多くの情報源があるのですが、一方で、アジア、欧州はなかなか情報に触れることができないように思うんです。
そのとき、NNAニュースさんと出会ったことで、自分自身、日々海外情報を浴びながら、読者のみなさまにもお役にたてる、という一石二鳥を実現することができたのです。
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その中で、面白いニュースを発見。こんなニュースです。
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NNAニュースより
ここ最近、中国のウェブサイトで「冏」の文字に出会う確立が非常に高い。発音は「jiong」。ほとんど使われない字だったが、形が困った顔に見えることから、落ち込んだ状態を表す顔文字として急速に普及している。
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絵文字は日本独特の文化、というイメージが強いですよね。最初絵文字がなかったアイフォンでも、日本に合わせて最近は顔文字が使えるようになったことを発見しましたし。
ところで、私は、物心がついたころからネットと親しんでいる人たちのことを「ネット・ネイティブ」と呼んでいます。
米国では同様の概念は「デジタル・ネイティブ」と呼ばれているのですが、デジタル機器、ということではないだろう、という素朴な感想から、私は勝手に「ネット・ネイティブ」と呼んでいます。
デジタル機器に関しては、私もネイティブだと思うんです。でも、ネット、という切り口になると、私のように、社会人になってから、インターネットに触れた人たちは「ネット・ノンネイティブ」、ではないか、と。
この2者には、ずいぶんと大きな違いがあると思うんです。
それは、「コミュニケーション」面。特に、携帯電話でネットを利用してメール送信が可能になった頃を、学生で過ごしている人たちは、ノンネイティブとは絶対的にコミュニケーションの考え方が異なると思うんです。
私は、ポケベルから、まだ通話のみの携帯電話を大学の頃に使っていたので、いまのような環境を享受したのは社会に出て数年たってからです。
例えば、昔、固定電話のとき、自分も相手も、時間と場所を共有していなければコミュニケーションは図れませんよね。
中学生のころ、女の子の自宅に電話するなんていう日には、相当念入りに打ち合わせをしたものです。
でも、ネット・ネイティブにそんな話をしても、「ポカン」とされてしまいます。だって、彼らは時間も空間もお構いなしにコミュニケーションを図ることができますから。
こういう環境の違いは、いずれ大きな問題になって現われてくると思うんです。
いまは、私のようなノンネイティブがメジャーですからいいのですが、そのうち、ノンネイティブはマイノリティーになっていきますからね・・・
迎合する必要はないと思っていますが、ネット・ネイティブという違うタイプが存在している、ということは頭にしっかりと刻み込んでおいたほうがいいように思っています。
仕事にしても、プライベートにしても。
と、当社でバイトをしてくれていた子に、“平成生まれ”が登場したことから、今回のようなことをぼんやり考えているレベルから、結構しっかりと考える、ことにしています。