Alohaハイビスカス 踊って走って 皆様を笑顔にする薬膳師を目指す Pumehanaです。

こんばんは、漢方薬が効きました、悩んでた症状が改善されました。
というところまでで更新せずにいて、申し訳ありません。
またコメントやメッセージを頂き、ありがとうございました。


漢方・薬膳を始めたきっかけ①

漢方・薬膳を始めたきっかけ②

続きです


処方して頂いた薬は、抑肝散加陳皮半夏 という薬でした。まず1週間分。
1週間ですぐ効いたのですが、まったく出なくなったわけではありませんので、2週間ごとに予約をして、カウンセリングと処方をして頂きました。
歯ぎしりや、寝る時に凄く力が入っていること、ずっと夢をみていて熟睡できていないことなどを、占い師のごとく当てられる!!
今でこそ、舌を診て、話し方やくせをみていれば、ある程度は弁証できるとわかりますが、その時は、何でわかるの?何で当たるの?と 不思議でした。

当時は、煎じ薬でお鍋やヤカン
でことことしてマグカップに入れて飲みました。ステンレス魔法瓶の水筒(マイ タンブラー)に入れて、出勤先に持参したことも。
最初は飲み辛い感じがしましたが、慣れると美味しく感じました。
但し、煎じる匂いは家族には不評でした。ショボーン

当時の写真がありました。



今、あらためて見るとヤカンかお鍋かステンレスですね。煎じるなら土鍋か土瓶の方がいいですし、せめて耐熱ガラスかホーロー鍋ですねぇ。まだまだ初心者だったと感じました。(笑)

煎じ薬だと、旅行や出張の時に不便なので、エキス剤にして頂いてからは、エキス剤に。

エキス剤は、顆粒や粉末の薬のことで、市販薬で売られている、葛根湯とか麻黄湯とかお医者さんでも処方して下さる漢方薬で19とか68とか数字の書いてある大手の製薬会社のものと、同じようなものです。

涙と花粉症が驚くほど良くなって、

更年期でのぼせて突然汗が出て~

もともと膝の関節炎で、肘は腱鞘炎で、最近特に痛くて~

と、先生に次から次に身体のトラブルをお話しすると、じゃあしばらくは○○を一緒に飲んでね。
とか、○○を1日二回と○○は1日三回続けてみて下さい。とか、しばらくは○○だけにして、困っている症状や関節痛が治まったら、戻しましょう。とか

そうすると、今まで
どうせ持病やから、体質やから
対処療法の西洋薬は気休め
と、思っていたのは、自分の身体や心の声に耳を傾けていなかったからだと、気づきました。

もっと自分の身体の声を聞かないと、心の声に耳を傾けないと、とても可哀想なことをしていると思うようになり、

薬もいいけど、お茶や食べ物ならもっと気軽に体質改善できるとお話しを聞き、
漢方と薬膳の基礎セミナーを受講しました。

トマトは冷やすか温めるかで言うと、冷やす食材 サラダで食べるからじゃなくて、たとえ熱を加えてトマトソースにしても、ミネストローネスープにしても、ラタトゥイユにしても冷やします。
だから、暑い時はトマトソースのパスタが良いけれど、冬の寒い時はペペロンチーノの方が良いですよ。

エビは温めるけどカニは冷やします。
関西は冬にカニ鍋を食べに、雪の山陰に出かけますが、カニ食べて、ビール飲んで、緑茶を飲んで、デザートにアイスクリームやシャーベット
いくら、温泉で温まっても、お腹が冷えて下してしまったってことが、けっこうあるんですよ。

外食でも、仕事でちょっとイライラしている時は、大根おろし蕎麦。なんだかパワー不足かなって時は山芋とろろ蕎麦という風に、自分で選択できるのが薬膳なんです。

ペットボトルのお茶でも、緑茶は冷やすけれど、紅茶は温めるとかね。

池田 哲子 先生の薬膳のお話しに引き込まれてました。

もちろん、漢方と薬膳の基礎なので、未病や気血水 五行理論 薬膳の理論や弁証施膳などのお話しもありました。
なるほど、ということも、うーん難しいなぁということありました。
今日1日で、全部わかったら私の仕事なくなってしまいます!と笑わせて、本当に面白いお話しがたくさんでした。

もっと、詳しく知りたい方は、薬膳アドバイザークラスがありますし、ワンデーセミナーという誰でも参加できる楽しいイベントやセミナーもありますよ。

もう、その場で薬膳アドバイザーのクラスを受講しようと決めていました。


ということで、薬膳の勉強を始めることに。

きっかけはまさに、今日で終わりなんですが、もう少し続きます。師匠 池田 哲子先生のこと、
薬膳という言葉を知るきっかけの出来事、薬膳仲間のことなどです。

Mahalo nui loa やしの木